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『リターナー』 【2002邦画】【タイムトラベラー:鈴木杏】

【お勧めコメント】

「ジュブナイル」に次ぐ山崎貴監督作品の名作。イケメンは、金城武さんで、かわいいは、鈴木杏さんと教えられた。
カッコよくて、壮大で、ハラハラ、ドキドキ、あっ、なるほど、となる感じを味わえる。
「ジュブナイル」も日本映画にしてはVFXがすごかったけど、この作品も上を行く。
「K20」もいいです。では、また。

【作品情報】

鈴木杏がダブル主演したSFアクションムービー。2000年公開の『ジュブナイル』に続く山崎貴監督の劇場用作品第2作である。

主に横浜が舞台になっているが、実際には神戸など日本各所で撮影された。

コンピュータグラフィックスなどのVFXを多用する一方、銀残しによる表現などアナログ技術も効果的に用いられている。

【ストーリー】

2084年の地球は「ダグラ」と呼ばれる宇宙人に侵略されており、人類は絶滅の危機にさらされていた。未来を守るため、2002年に地球に侵略してきた最初のダグラを抹殺すべく、時を越えて少女ミリがやって来る。たまたま彼女は、銃の使い手で闇の取引現場からブラックマネーを奪還して依頼者にその金を送り戻すプロの仕事人「リターナー」のミヤモトと出会った。最初はミリの話に耳を傾けなかったミヤモトだったが、首に爆弾を仕掛けられ、嫌々そのミッションに手を貸す。しかし、そこに15年前、かつてのミヤモトの幼馴染を殺したチャイニーズマフィア・溝口がからんでくる。地球に侵入してきた最初のダグラを巡る攻防が繰り広げられるが、その先には意外な事実があった。

【主要人物】

ミヤモト - 金城武(幼少期:本郷奏多)
闇取引を妨害してブラックマネーを奪還する裏世界の仕事人“リターナー”。幼少期を大陸(恐らく中国)のマンホール(地下道)で過ごした孤児だったが、友人のシーファンを殺した溝口の復讐のため、闇の世界へ飛び込んだ。非常に高い身体能力を持ち、卓越した射撃能力を兼ね添えた銃の使い手。ミヤモトという名前は日本に渡ってきたときに謝によって命名してもらう。名前の元になったのは、日本で一番強い人物。主に使用する拳銃は、ガバメント9mmカスタム。
ミリ - 鈴木杏
ダグラとの戦争を回避するため未来から来た14歳の少女。弟(上坂巧)をダグラに殺害され、弟の形見のクマのぬいぐるみを所持している。当初は自分の話を信じないミヤモトとは時にいがみ合いながらも、彼の相棒として未来を変えるため行動を共にする。ダグラの侵略戦争によって荒廃した貧困の未来世界でまともな食事を取ったことがないため、食事の作法がまったくなっておらず、ミヤモトに出されたパスタをとても気に入っている。パスタの存在すら知らないため、ゆで方の「アルデンテ」を名前と間違えてしまっている。銃の扱いに長けており、ターゲットや銃口の向きがちゃんと見えていない状態でも銃撃を当てることができた。謝から使用する銃であるワルサーP99を渡された時は、「古臭いけどしかたないね」と言い放ってしまう。


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