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「共創共生社会を目指す会」(仮称)を発足|当面は宗教理解の増進を

2023年10月28日、11月25日と2回にわたって「宗教マイノリティ理解増進勉強会」を行いました。そして参加者の意見等を反映して会の名前を暫定的に「共創共生社会を目指す会」としました。当面は宗教的マイノリティの理解を進める点から意見交換等をして、来年春を目途に、一般向けの論文を発表できるようにしたいと思っています。

以下、会の概要等です。多くの方に関心を持って頂ければ感謝です。

「共創共生社会を目指す会」

概要
多様な人たちとの対話を推進し、全ての人々の人格(アイデンティ)と人権が尊重される社会を共に創り、共に生きる社会を目指す。

背景
①多文化共生社会の形成②マイノリティ理解増進③共に未来を創る「共創」などの社会的意識が高まる中、近年は「宗教2世」への関心が高まっている。しかし「宗教2世」については、特殊な宗教を親に持つ被害者という一面的なイメージが先行している傾向にある。
そこで、多様な宗教者や宗教2世の声を聞きながら、宗教的マイノリティへの理解増進を進め、多様な人が対話し新しい価値観を「共」に「創」り、「共」に「生」きる社会の実現に向け「共創共生社会を目指す会」を設立した。

活動
日本では、あまり意識されていなかった特定の信仰をもって生活する信仰者(宗教的マイノリティ)間の対話、相互理解、相互尊重を進め、広く多くの人々と共有できる思い(共感)を大切にし、様々な人々が共創共生できる社会の実現を目指し、以下のようなプロジェクトを推進する。
例)シンポジウム、フォーラム、勉強会、研究会、交流会、文化芸術活動、奉仕活動、様々な媒体による情報発信等

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