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免許証返納について個人的に思うこと


都心にすむ以外の選択肢がなくなる


 車のアクセルとブレーキの踏み間違えのニュースが、ことさら高齢者の免許の返納をあおる内容だけど、事故を減らす対応はそれだけではないはずです。

アクセルとブレーキの操作が違えば、事故が起こりにくくなるはず

実際にハンドルの方にアクセルのある車もあります。事故を減らすために開発が進んでいるのと、足に障害がある方が車の運転できるように手でレバーを操作してブレーキやアクセルができる車も存在します。

地方の返納は、移動手段の喪失

交通公共が充実していない地域もあります。仕事の関係(運搬や通勤)で必要な場合もあり、農家などは致命的です。

また、祖父母が親の代わりに孫の送迎をする人達もいるので、親世代にも打撃です。

 免許の返納が難しい人もいることについては、ニュースでも時々取り上げられていますが、都市部以外の移動の方法に、代案がほとんど無い実感はニュースを作ってるひとは少ないように感じます。

バスや電車が一時間に何本もあるところでずっとすんでいる人は、感覚的に「車がないとどうにもできないことを」除外している気がします。

返納前の選択肢が増えてほしい。


 交通事故を減らす努力と移動手段の確保はどっちも生活のために必要です。加害者にならないようにするために、「アクセルとブレーキの位置が違うから間違いにくい車」があると知っているだけでも、60~70歳ぐらいでそのタイプに買い換え始めることもできるし、事故が減らせるのではないでしょうか。

 事故が今後増えて、一定年齢の返納が義務化されるのだとしても、免許証返納より前に、アクセルの位置が手側での操作の車にするとかの条件付きで免許の更新が可能な制度ができたらいいのではないかと思います。



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