「考える力」は本当に必要?
前書き
AIに質問すると、具体的な回答をしてくれるというのが話題になりました。それを発端として、一部問題がありそのAIの使用に規制がかかるようになっるようです。「考える力がなくなってしまう」からが、理由だそうです。
はっきりいうと、今回は半分愚痴のような投稿文です。
「考える力」よりも重要に感じたもの
社会的に考える力が必要というようなニュースをよく見るようになった気がします。でも、私が今まで生きてきたことを振り返ると本当に考える力が重要なのかなと思うことが多かったです。
だって、学生時代に重要だったのは「考える力」よりも「覚える力」に重点が置かれているように感じていました。
理科も社会も、それについて考えるよりもひたすら覚える作業ばかりだったイメージしかないです。基本的に覚えて知識をすぐ出せるようにしろって感じでしたよね。
英語や、国語の単語や文章も、かなりまる覚えを強制されているようでした。英文もちょっとした間違いでもすべて×にされていたし、意思疎通が可能かよりも正確性ばかり重要されているとか、かなり細かい例外的な単語の使い方も含めてまる覚えしろみたいな参考書でした。
正直、まる覚えでなんとかなる人が英語の教科書を作ったから、生徒にもまる覚えのような学習を強制しているだけで、もっと簡単に覚えられる英語の学習法があるように当時は思いました。日本語は日常で使っているから、国語の問題の解き方の法則とかまだ分かる人が多いと思いますが、英語はあのままの教育法では、学生中に他の学科も含めて覚えることが多すぎて、脱落者が今後も多数輩出される気がします。
算数や数学も、九九とか結構まる覚えさせて「×段のくらいをの位を〇分間に言い切りましょう。」とか、今思うとそこまで時間内に答えれないとだめだったわけでもなかったと思います。
昔は、調べものを探すにもたくさんの本から関係のある本を探して、自分の疑問にあった答えを探し出すのに時間がかかるから、一通りのことを覚えこませる必要があったのも事実だと思います。しかし、平成には、大抵のことはインターネットで調べれば、すぐに答えが出てくるような時代にここまで覚える必要はあるのかと、思わずにはいられなかった事柄も多かったです。
自分を納得させるために思ったこと
もやもやしながら結局、凡人一人が一生のうちに考えることより、数百年間、数千年間の人類の知識を覚えることのほうが重要だってことなのだろうと思っていたので、最近のニュースはなんだかもやもやします。
人類の叡智の結晶といえば聞こえはいいけれど、基本的に過去にわかったことや技術知識の丸覚え作業になっていたように思います。テストや試験も、理解することよりも覚えているかが重要に感じていました。
社会でも、「考える」のが無駄になるようなことの方が多い気がします。例えば、この会社はこうゆう風にやってきたから空気読みなさい的な圧を受けるとか、誰かが提案した新しい方法が現行よりいい方法でも、昔からのやり方だから以外の理由はないのに変化を嫌うのに、本当に考えることが必要だって思っているし、そんな人たちが増えることを良しとしているのですか?
考えた結果について、なにも発展も応用も出来ないのに考える価値はあるんですか?
本当に、考えることが必要なら、
教育関係の変更点
社会の歴史とか、出来事名ではなく、出来事の内容を問題にするとかしてほしいです。何年に起きたより、何が順番に起こっていて、事件や戦争の引き金になったらしいことをもう少しは考える問題にしてほしい。理科も反応名より、反応の内容について問題にすべきだし、数学はちょっとわからないけど、英語は、おおよその文章の意味を拾うところからでもいいと思います。
学習分野として、AIに期待していること
教師の負担を考えてできなかった範囲でも学習方法がもっと試せるようになるといいです。
ですが、どこまでかわるのかはわからないし、個人勉強での適用にもどのくらいかかるのかわからないのですが、語学習得とかはとくに、先生としてAIが活躍したらいいなと個人的には思います。個人的な勉強方法の相談や本当にこれが正解か、ミスはどこか、どう変更したら正しいのか。該当単語の正しい意味などを逐一聞けるのはすごく心強いと思います。
うまくわからないところを説明できないときも、いろんな聞き方をAIになら試せるのも、人間には叶わない記憶のデータベースを持っているだろうAIならいろんなパターンで「わからない理由」をあてはめられるのではないかと期待したいです。
たとえば、英語なら一つの文章から、疑問形、現在進行や5W1Hへの文章の変化とかをひたすら試すとかをいろんな文章でできると、学習の反復にもなっていいと思います。あと、どうしてこんな訳や文法を答えとして書いたのか、AIが逆理解して教えてくれるようになると今後の教育がかなり高性能になるかもしれません。
生活費の足しにさせていただきます。