【子育ては失敗と反省の繰り返し】やる気のない親を助ける、子供の姿勢から学びたい
いつもうまくできたコトや良いコトばかり書いているので、今回は失敗と反省についてお話します。
ある金曜日の夕方、私はなんだか疲れていました。
子ども(5歳)を保育園にお迎えに行き、帰宅。
持ち帰った子どもの洗濯物などを洗濯機で回しながら、ひと休憩。
いくら休憩していても家事は終わらないので、重い腰を上げて「よし、洗濯物を干そう」と洗濯ばさみハンガーを持ち上げた瞬間、パキッと嫌な音がしました。
「え・・・?」
洗濯ばさみハンガーを見ながら固まる私。
フックの部分が折れたのです。
これでは使えません。
それと同時に私の心もポキッと折れました。
「壊れた」と言った私の元に、子どもが飛んできて「ママ大丈夫だよ。もうひとつあるから、そっちを使おう!」と提案してくれました。
「ありがとう」と言えたかどうかわかりませんが、もう一つの洗濯ばさみハンガーを取りに行きました。
作業を再開しようとしたところで、子どもが「ママ、ここに引っかけて。私が干すよ」と救いの手を差し伸べてくれました。
じーん。
子どものその言葉に甘えて、「ママちょっと疲れてるから、ジュース飲んできていい?」と聞いてみたら「良いよ!ジュース飲んできてね」と言ってくれました。
じーん。泣ける。
せっせせっせと働く5歳児の真横で、ジュースを飲むアラサー(笑)
もはやどっちが親で、どっちが子か分かりません。
ほっと一息ついて、一緒に残りの洗濯物を干しました。
子どもはそれでも足りなかったのか、自分のオモチャで洗濯物屋さんごっこをしたり、アイロン屋さんごっこをしたり。(働き者)
子どもに「ごめんね。洗濯物を干してくれてありがとう。助かったよ。」と伝えると、「ママだいすき」と返ってきました。
もちろん私も「大好き」と力いっぱい抱きしめました。
いつでも私を丸ごと肯定してくれる子ども。
その存在が私の生きる意味です。
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