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山形美味しいモノ(谷地の肉そば編)


小さい頃休日に急な来客があると
決まって出前の中華そばを食べていた。父が麺好きなだったからか、
いつもは寡黙な父の笑顔と賑やかな記憶が残っています。
中学高校生時代は土日も部活だったので、玄関先に置いてある空のどんぶりを発見しては、「今日のお昼は中華だったのね…私も食べたかった」と思ってたっけ。

時は過ぎ
姉が山形県河北町へ嫁いだので
遊びに行った時のこと。
お昼ご飯に出前でお蕎麦を注文するから『冷たい肉そば食べてみて!』とオススメされました。

セイロにお蕎麦がのっかって
蕎麦猪口のつゆに浸し食すと
想像していたけれど
運ばれてきたのはどんぶり!
軽く衝撃的でした。
どんぶりってあったかいものという固定観念があったので(カツ丼、鰻丼、うどん、海鮮丼は冷たいか…でもご飯はあったかいよね)

透き通る鶏だしのスープは甘しょっぱいけど、コシの強い田舎蕎麦とベストマッチ。
この蕎麦がまたスルスルしながらも硬めで、あー蕎麦食べてると実感させてくれる噛みごたえ。

私しあわせ〜と思わせてくれる
食べると元気が出てくるんです
細胞が喜ぶのです
でも、決して大盛では食べません。
も少し食べたいってところが
いいのです。

美味しいものたくさんあるけれど
人生2番目に大好きな肉そばです。

東京三軒茶屋に河北町のアンテナショップ『かほくらし』にもあるので是非体感してみて下さい。



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