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自分のスキルを高める為の転職と、自分のスキルを提供して会社の成長に貢献する為の転職

「こういう仕事をして、今後も自分のキャリアを高めていきたいです。その為に転職活動をしています。」転職活動を始めるキッカケとして、こう言った事を言う方多いです。それば全然良いのですが、あなたはどういったポジションに応募されていますか?

自分のスキルを高めたい…これが志望動機として通用するのは、35歳くらいまでかな?と考えます。それ以上の年齢になると、自分は何が出来て、それが会社に対してどう貢献出来るか?という自らのスキルを獲得ではなく、提供する側にまわると思います。


極端な例ですが、部長や役員クラスの求人に応募してきた方が「私は部長/役員の職を通じて、自分のスキルを上げていきたいと思っています」って言うとおかしいでしょう。今まで作り上げてきたスキルを今こそこの会社で発揮して下さいよ!となるはずです。

だから、どこかでその境界線はあるはずです。それがどこかは年齢によるものと、求人職位にもよるとは思いますが、年齢だったら35歳くらいかな、職位だと課長は微妙で部長は完全にスキル発揮して下さい側になると思います。

年齢が上がってきて、それなりの職位についた経験がないと、自分のスキルを提供します!と言いきることが出来なくなります。


「今後の自分のキャリアを考える」過程の中で、スキルは獲得ステージが提供ステージかについても、面接でどう言うかは結構大事かなと思います。ここは求人を出した会社との需給バランスになると思います。どちらが良いとか悪いではなく、「縁」と割り切って自分を信じて転職活動していただければと思います。ご参考になれば幸いです。

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