見出し画像

ミドル世代が納得する転職をする為に_008_決めるまで検索を止めない

需要と供給でいうと、年代で括られてしまうとミドル層への供給量は勿論少ないです。我々は自分の年齢で市場に対して勝負しても勝ち目はありません。これは圧倒的に20代の戦い方です。20代と戦う為には、20代と同じ給与ベースで良いと割り切る必要がありますが、それでも厳しいので。経営者だったら、同じ給与で40代と20代がいたら、どっちを採用するか?今や社長や取締役って言っても若い人多いですから。


あくまでも企業様は供給してくれる能力を求めてくるので、年代で諦める必要は無いです。自分はどんな能力を供給出来るのか?企業はどんな種類や内容の供給を求めているのか?この観点で検索を続けていくと良いと思います。


前提としては、職務経歴書に『どんな種類の能力をどれくらいのレベルで供給出来るのか?』を書いておくというのが最低でもやっておく事。

その上で、転職エージェントの求人ページの検索を止めない事です。毎日見る事。毎日見ているだけでも、給与の相場感や求められる能力種類が少しずつ見えてきます。少しでも気になる会社が有れば深掘りしていく事。深掘りの仕方は自分で決めておきましょう。私は、会社HP、Wikipedia、業績、企業名+不祥事とか内部統制で検索するなど『深掘りの仕方』を決めていました。

出会える企業の数は限られています。そして後何回も転職機会は我々には残っていない。よって、後悔しない為には、検索をやりきる事。新着求人は見続けたから『もう後悔しない』と疲れていない状態で、兎に角早く転職活動を終わらせたい気持ちからではなく言えるかどうか。

これをキチンとしておかないと入社してからの気の持ちように左右されます。『あの時、もっと探していたら…もっと良い会社があったのではないか?』は絶対やってはいけない。その転職は転職先でフルに能力を発揮出来ません。どこかにブレーキがかかったままになります。


納得いく転職をする為には、転職先から納得してもらえる事も条件のひとつに入ります。諦めずに頑張りましょう。参考になれば幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?