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ただ生きて彷徨ってる

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最近の記事

会社、私のこと要らないってよ

「しょうがないのよね。貴方、波乱万丈の人生だから」 と確かに占い師に言われたことはある。 が、クビにしなくても良くない? そういう訳で(?)、会社をクビになった。 正社員の試用期間で。 理由は「教育リソースが割けないから」らしい。 求人に「未経験歓迎!」と謳っておきながら何を言ってますのん? 「ベンチャー企業はホントにクビにする?」という皆様の知りたい疑問に、私が身を以て答えを出した次第です。 若い衆よ、入ってくれるな。 イケイケのベンチャー企業よろしく、ノリで採

    • その2(パトロンが付いた派手な私の日常)

      前述した男は、その後旧帝大に進学、卒業後にアメリカで暮らした後に議員秘書になった。 私の高校は進学校ではない。 彼はわざと入学してきたのだ。 「この学校から旧帝大に進学出来る奴は後にも先にも俺しか居ない」と。 一方、私は彼が言うところの「レベルの低い大学」へ進学した。 私はここで劇的に変わった。 ヴィヴィアンやギャルソン、もしくはライダース、スカル柄のネクタイにウォレットチェーンという派手な服装を好んだ。 髪は真っ赤、イギリス産の煙草をよく喫っていた。 夏休みに故郷の同級

      • 令和ロマンが私の過去を対峙させてくる(その1)

        令和ロマンがM-1グランプリで優勝した。 最初は「この人たち人気なんだよな」くらいの薄らぼんやりした知識しか無かったが、ネタを見れば見るほど思うことがあった。 「お笑い、もしくは芸人におけるパラダイムシフト」 「資本主義とロスジェネ」 ただ、この辺りのことは誰かがそのうち書くだろうから、割愛する。 私が今対峙しているのは、己の過去とである。 よって、ここから先は自分の過去の整理をするために書きたい。(彼らのこともネタのことも記しません) 先ず、私は小、中学校はエリー

        • わたしの不思議な頭の回転について

           前の会社で、勤務初日に言われたこと。 「一回説明するともう覚えちゃうんだね」。 序盤から自慢とは何事か、とおかんむりな人の為に敢えて言いたいのだが、以前勤めていた職場の教育係にはこう言われた。 「何度説明しても出来ないじゃない」。 職場って不思議なトコだなぁ、というのが目下の私の感想である。 頭の働きがどうも人と違うようだ、ということに気づいたのは、若かりし頃に付き合っていた恋人からの助言であった。 「君は何か言われるとものすごい速度で脳が動く。その間、相手側か

        会社、私のこと要らないってよ

        • その2(パトロンが付いた派手な私の日常)

        • 令和ロマンが私の過去を対峙させてくる(その1)

        • わたしの不思議な頭の回転について

          モテる。

          「これが最後かもしれない」等と書いておきながら一時間後には記事そのニがめでたく爆誕。 またお会いしましたね。 「何故noteを書こうと思ったか」には実は裏テーマがある。 これはもう長きにわたり謎に包まれまくった事柄であり、ある時は懊悩、またある時には声を大に自慢してきた。 モテるのである。 女子に。 つまり同性に。 ホワイ、ジャパニーズガールズ。 先ず、手足がシュッとしてるとかお顔がスッとしているなどではない。 むしろ、事あるごとに職場で「年齢不詳のミラクルちゃん

          モテる。

          note、何故わたしがそれを書くに至ったか

          それはとある日に、思いもしない方向から飛んできた。 「Sさん、note書いてみたらどうですか?」 ぐっと、過去に引き戻された思いがした。 発せられた言葉は勤務中の同僚との他愛もない会話から生まれ、即座にある過去と結びついたのだった。 それはよくある話で、若かりし頃、皆誰もが一度は通る「何者かになりたい」という気概に、多分に漏れず自分も感化された。そして、当時はとにかく文章を書いていた。 小説家になる夢はとうに諦めていたが、己にインプットされた事柄をアウトプットするの

          note、何故わたしがそれを書くに至ったか