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40代膵臓がんサバイバーが食べてるお米

玄米食べてますか?我が家は違います。

Dang Dang 気になるぅ〜♪
ということで、おそらく癌になられた方は、必ずと言っていいほど話題になる、あの玄米についてです。
あくまで、現在自分がしている食事の体験談ですので、医学的根拠はありませんが参考になれば幸いです。



我が家でも当然、玄米も検討しました。特に誰に言われたわけではないのですが、「玄米ってことは、外側を剥いてないから、農薬ってどうなんだろう?」と、単純に思ったのが始まりです。
幸いなことに、おこめマイスターさんが在籍するお店が近くにあるので、そちらに伺って『玄米なら日本人は腸が短いので、消化のことを考えると1ぶつきの方が良いですよ』とアドバイスいただきました。

そちらでは減農薬のお米や無農薬のお米も扱いがあるのですが、さすがに無農薬は手間がかかってるだけあって、我が家の経済力では厳しいので、減農薬のお米を購入しています。そして、食べるのは自分だけではないので、白米とブレンドして購入しています。

ぶつきのお米は玄米に向いているお米を教えていただいて、そちらを購入しています。我が家では2ぶつきのお米と、プラスする白米は食感が好みなものや、季節やその時の気分に合わせて選んだお米を白米にしてブレンドしています。ちなみに白米3 : ぶつき米2 といった配合です。白米の方が多めです。お米屋さんで購入すると、自分の体調に合わせてぶつきや配合が出来て良いです。

アニメ「美味しんぼ」で改めて考えてみる

アニメ『美味しんぼ』に「玄米vs白米」(第70話)というエピソードがあります。形だけの有機農法でできた玄米はかえって危険だという内容です。興味ある方は検索してみてください。
最近は再放送で見る機会がありませんが、改めてためになるな〜と思うことが多いアニメです。

※上記のリンク先にて第70話は現在(22年4月)未配信です。


噛み締めて食べる喜びが大切

退院後の食欲がない時、また、食べたくても臭いが気になって食欲が湧かないなど、どんな時にでもお米は自分を救ってくれました。ご飯だけは必ず食べれました。

お米の美味しさを改めて気付かせてくれたのは、実家がお米屋さんの友人が送ってくれたお米でした。独自のブレンドをされているそうなのですが、何もつけてなくても、お米本来の甘味のようなものがじんわ〜りして、炊き立てのお米に海苔や納豆、梅干し、もちろん白粥でも十分に美味しいです。ここぞ!とパワーが必要な時に、玄米ももちろん良いのですが、炊きたてのご飯に美味しいおかずがあれば、箸も進んで食欲も沸き、美味しく食べることで動く力が身体の底から湧いてきます。この頃から土鍋で炊飯デビューもしました。

食事療法に関しては、お詳しい方がたくさんいらっしゃると思います。
自分は手術後に好きな食べ物がほとんど食べれなくなった経験から、大好きな人達と美味しくご飯を食べれることの方が重要だと感じているので、白米もあえて食べています。もしこれで癌に影響があるとしても、太古の昔からヒト、日本人が食べているものを食べて病気になるなら、それはそういう運命なんだ、と思うからです。


これから楽しみなお米

最後におまけ情報として、美味しかったお米を紹介します。
一昨年の秋に、試食でいただいた「サキホコレ」という品種のお米が本当に美味しかったです。まだ市場にあまり出ていないらしく、試食以外は食べれていないのですが、すごく楽しみです!…でも、きっと初めは高いのだろうなぁ〜(笑)…あ、ステマじゃないです。


お米も進化してたくさんの種類があり、農家の皆さんの力ってすごいなぁ!って改めて思います。
お米は毎日食べるものです(パン派の方すみません)ので、皆様も良いお米との出会いにより、末長く健康であられますように。


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