noteをやめた期間に考えたこと

こんばんは。榎本です。

最近のnoteでの更新頻度はめっきり減らしていました。
復職してから、体が慣れていなかったということもありますが、別媒体での発信活動に時間を割いていたからです。
(読んでいただける方は、Xアカウントから読んでいただけると嬉しいです)

そこで、noteから離れては、また戻り…を繰り返す中で、考えたことをまとめようと思います。

noteは、発信初心者と上級者にとっては天国のような場所

まず、noteは「みんなが創作者」という意識が持てる場所です。
XなどのSNSであれば、好きな人の投稿を見たり、たまに考えたことを呟いたりなどの個人的な用途が多いと思います。

そこでは、「創作者」という意識が生まれにくい。投稿しても見てくれないことの方が多いのです。それに比べて、noteでは挨拶がわりに訪れてくれる人が多いですよね。はじめまして、の投稿でもそこそこの数のスキがつくので、「見てくれてない…」という意識がつきずらいのです。そう考えると、初心者にとっては、モチベーションを高くスタートさせるという意味で、天国なのです。

また、上級者になってくると、
メンバーシップを開設したら入ってくれたり、常にチェックしてくれるファンが増えてきます。プロの作家さんも参入すれば、ファンは即座に読みにきますから、コンテンツを売りやすいプラットフォームになります。

noteは、初心者と上級者にとっては天国だなと思うのです。

一番苦しいのは、中級者のnoter

では、初心者でもない、上級者でもない中級者はどうでしょうか?

何にせよモノゴトの上達の過程で避けては通れないのが中級者というステージです。
初心者ほど書くことに不慣れではない、文章を書くことに慣れてきた頃のnoterを指します。noteはリリースされてから10年以上経っているので、殆どは中級者が占めているものと思われます。

継続しているだけでは、上級者にはなれないというのは、
どこの道でも同じこと。
中級者と上級者の違いは、アマチュアとプロの違いと言えば分かりやすいですね。

私が投稿を途切れつつあった時は、この「上級者の道」というものに大変頭を悩ませていたのです。

継続したらいつかは…と思うものの、数字としては伸び悩む日々。しかし、既存の読んでくれている方々のことを思うと、元気が出ますが、それ以上の結果が出ないことに悩みます。
どうしようかと試行錯誤をしますが、いつの間にか考えすぎて「書けなくなった」という状態に陥ってしまったのです。

他媒体でのブログ活動で文章は書き続けていた

しかし、完全に書けなくなったわけではありませんでした。
はてなブログやアメブロで細々と、書き続けていたからです。

読まれているページ数も気にせずに、書きたい時に書いていました。日記やニュースを見て考えたことなど、ジャンルはあえて固定せずに、「意見」を発信していたのです。

やはり、書けないというのは、気にしていたから書けなくなっていただけで、完全なスランプに悩んでいたわけではないと気付いたのです。

他のブロガーやnoterさんの記事を読んで、感じたこと

何かを書く時に、
「役に立たねば」「読みやすくないと」と無意識に思ってしまいますよね。
でも、それ自体が足かせだったのです。

noteに戻ってきて、改めて他の方の記事を読み続けました。そこには、個人的な感想や、独自の視点から書かれたバイアスまみれの記事もたくさんありました。それでも、面白いと思える記事はたくさんありました。

そこで、あらためて気づいたのです。

発信するのは、役に立つ、立たないではなくて。
その人ならではの言葉を読みたいのだと。

人と会話するときに、「そんなの知ってるから話さないでほしい」と思わないように。書かれている言葉もまた、人の言葉なのだと。

以上、noteを離れて、思ったことでした。

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