読んでて眠くなった時は「読み飛ばし」が効く!

読書が好きな人。苦手な人。
活字に抵抗がある人。
様々な人がいますね。

どれだけ読書好きを謳っても、そのときの精神状態によって、なかなか読み進められないことも多いです。
自分だけかと思いきや、読書家のエッセイ本にも堂々と読書の苦悩なども書いてあるので、好きだからと言って常にできるわけでもないのですね。
思い返してみると、疲れすぎていると好きなゲームをしたり、ショッピングに行くことも億劫になってしまう。だから、やりたくないなと続いた時でも、それは本当に好きじゃないことには繋がらないのです。

ましてや、読書というものは、頭をしっかり使いますから。
未知の分野の本だと、頭に入ってこなくて集中できない!ということにもなるでしょう。

そこで、私はひとつの提案をします。

それは、タイトルにもある通り、
「読み飛ばし」を積極的にすること!です!

そんなの読んでいるうちに入らないじゃないか!と思いますか?

ところが、これがかなり優秀な対処法なのです。
その理由を、これから説明しようと思います。

まず、みなさんが「もうこれ以上読めない!頭に入らない!」と思う状況を思い返してみてください。

・集中力が低下している状態
・新しい情報を読んでいる

上記のように、集中力が切れかけていて、知らない情報を読んでいる時に、大体は該当するかと思います。

普段の友人とのお喋りでも思い出してほしいのですが、自分にとって知らない話、理解できない話を聞くときは苦痛ですよね?
本を読めない状態というのは、このように知らない話を無理矢理聞いている状態になります。

そりゃ頭に入ってこないわ……ですよね💦

しかし、その知らない話も終わって、今度は知っている話になったとします。
「それなら自分も分かる!!」と、
何かが復活したかのように話を聞けるし、会話に参加しますよね?また、それについて意見も交わすはずです。

この、お喋りの中でも無意識にやってしまうこの変化こそが、「読み飛ばし」をすることの効能になるのです!

書籍に書いてあることは、全て知らないことで構成はされていません。
どこかしら、日常生活になじみがある言葉や話が登場してきます。
科学なんて知らないよ!と言う人でも、アインシュタインやニュートンの名前は聞いたことがありますよね。知っているとすると、その名前が登場した箇所だけでも読めるのです。
そこから、次にまた聞いたことのあるエピソードや話が登場すると、集中力が一気に戻る。そしたら、読める箇所が次の読める箇所を生んで、どんどん読めるようになる…というわけです。

読書術でも、
1回目は表紙と目次から予測して…2回目は興味のある部分だけ読んで…3回目は単語を拾い読みして…
など、何回も簡単に通読する方法がありますよね。

本を読むときは、どうしても最後まで全部読まなくちゃ…と思ってしまいがちですが、このように読み飛ばしを駆使する方法は読書家も使うのです。

もちろん、読み飛ばしだけで200冊も読んだ!
では意味がありません。

しかし、集中力が切れたときは、
「いま、知らないところ(興味がないところ)を読んでいるな」と自覚し、思い切って読み飛ばしてみる。
集中力が乗ってきたときは、頑張って細かく読んでみる。また切れたら読み飛ばす。

そんな繰り返しの読書方法も効果的ですよ📕

サポートありがとうございます! いただきましたものは全て、読者様へ紹介する書籍へ使わせていただきます! これからも、読んでいただけますと嬉しいです。