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死のやわらかい(第一歌集が出版されます)
こんばんは、初めまして、鳥さんの瞼といいます。
読んでくれてありがとう。
点滅社さんより、第一歌集『死のやわらかい』が出版されます。
ふだん元気が薄い人、現代文がなぜか出来た人、どんな仕事でも気が狂う人、家庭や生存に愛以外の気持ちがある人 に特におすすめしたいです。
湿った煙みたいな歌と、
一方で烈しいのも入れています。ものすごい初期に作ったのもあります。個人的には、私の皮膚からつきでた攻撃性が、誰かの、その人を傷つける敵を代わりに撃ってくれたらいいなあ、と思って入れました。
たくさんの人のおかげで(私の歌を良いと言ってくれたあなたもです)、歌の束にうつくしい身体を与えてもらいました。
貝殻のカバーの下に遠い月面のような紙が使われたうつくしい本です。
巻き貝のなかを明るくするように母は美大はむりよと言った
(自分の機嫌は自分で取る 的やつに苦しくなっても良いと思うよ……)
大陸で暮らす魚のはるばると432円の棺
Web上や、書店や図書館から、たまたまでも、あなたに会えたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします。
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