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格闘技の哲学:毎日の鍛錬が生む強さとは何か

格闘技には、積み重ねが大事。

僕は、20才から24才までフルコンタクト空手道場に通っていた。

24才からキックボクシングジムに入会して25才からムエタイも始めて29才まで続けた。

20才から29才まで3つの格闘技を経験して格闘技でわかったことは、強くなるには、積み重ねが大事だということだ。

毎日、格闘技のハードなトレーニングをすることにより格闘技選手として完成されていく。

たとえば、フルコンタクト空手の稽古(けいこ)を続けると攻撃(こうげき)するときに使った体の部位(ぶい)の筋肉が発達(はったつ)して攻撃に適(てき)した形に変わって力も強くなる。

筋肉がヒットマッスルに変わっていく。さらに組手をすることで皮膚(ひふ)が硬(かた)くなってケガをしにくくなる。

オープンフィンガーグローブで組手をすることにより拳(こぶし)が衝撃(しょうげき)に強い石のような拳になる。

足で対戦相手(たいせんあいて)を蹴(け)れば、足のすねが丈夫になっていく。

鍛錬(たんれん)を続けていくと体が岩のように固くなる。

フルコンタクト空手の防御(ぼうぎょ)は、主に腕(うで)を使う。

組手で対戦相手からの正拳突き(せいけんづき)を腕ではじくように防御する。

腕が正拳突きの衝撃を受けるたびに強く、太くなっていく。

対戦相手の蹴りを足で防御すると、防御するタイミング、筋肉の使いかたがわかる。

次にキックボクシングムエタイだ。

キックボクシングでミット打ちやサンドバッグ打ちでパンチの打ちかたの角度を覚える。

スパーリングで対戦相手と向き合い、ミット打ちやサンドバッグ打ちで理解した角度で対戦相手にパンチを打ちこむ。

パンチの防御もミット打ちで理解する。

オーソドックス(右構え)かサウスポー(左構え)で構(かま)えたときの両手の位置(いち)、両手の角度、両手の高さを意識して

スパーリングで対戦相手のパンチを防ぐ角度、手の動き、対戦相手のキックを手で防いだときの手を固めて固定(こてい)する。

キックをミット打ちに蹴る、ミットを持った相手を蹴り飛ばすように蹴る、サンドバッグを蹴るときは、サンドバッグを折(お)るように蹴る。

スパーリングで対戦相手に瞬発的に蹴る、キックの防御は、自分の体が大樹(たいじゅ)のイメージで対戦相手からの蹴りを押しかえすように防御する。

次にムエタイの肘打ち(ひじうち)は、ミット打ちやサンドバッグ打ちで切るように打つ。

首相撲は、対戦相手のバランスを崩すように、振り回すように動かして、ヒザ蹴りを蹴る。

これらの格闘技のトレーニングをすることによって、格闘技選手としての能力が積み重なって、強くなれる。

格闘技には、積み重ねが大事だ。

最後に。

僕の記事が格闘技は、積み重ねが大事ということについて興味がある人、格闘技に興味がある人、何かに挑戦したい人の参考になれば嬉しいです。最後まで読んでくれてありがとうございました。

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