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ヘビー級黒人キックボクサーとのスパーリング

僕は、24から29才までキックボクシングジムでプロ選手を目指して練習をしていた。

26才の時にキックボクシングジムでヘビー級の黒人キックボクサーとスパーリングをする機会があった。

黒人キックボクサーの強さは、僕の強さとは、桁が違った。

僕のサウスポー構えからの右ジャブが全く当たらない。

ノーモーションで右ジャブを打っても、全て打ち落とされる。

黒人キックボクサーは、元プロボクサーなので黒人キックボクサーのサウスポー構えからの右ジャブが僕は、全く見えなかった。

黒人キックボクサーの闘争心と殺気にも
驚いた。

黒人キックボクサーの表情は、日本人には出来ない鬼の形相だ。

僕は、狩猟民族の闘争本能は、怖いと感じた。

黒人キックボクサーのミドルキックは、金属のように硬く重い。

防御してもミドルキックの衝撃で吹っ飛ばされる。

しかも、リーチが長くて速い。

しかし、黒人キックボクサーは、下段回し蹴りとローキックを防御するのが下手だった。

なので、僕は、半身になりフットワークを使いながら右ジャブと下段回し蹴りとローキックを組み合わせて打って黒人キックボクサーにスパーリングの主導権を渡さなかった。

黒人キックボクサーは、僕が下段回し蹴りとローキックを当てる度に怒って、うなり声を上げながら力任せに左のロングフック、左ミドルキック、左ハイキックを蹴ってきた。

僕は、右ジャブと下段回し蹴りとローキックを組み合わせて打ちながらフットワークを使い、致命傷を貰わない戦法に徹した。心の中で早くスパーリングが終わってほしいと思った。

そして、何とか倒されずにスパーリングが終了した。

僕は、壊されずにスパーリングが終了した事に安堵した。


黒人キックボクサーは、強すぎる。

最後に。

僕の記事が格闘技に興味がある人、キックボクシングに興味がある人、何かに挑戦したい人の参考になれば嬉しいです。最後まで読んでくれてありがとうございました。

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