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古い神々の実態

(メインブログ「神様達と共に」で2019年6月7日にアップした記事「古い神々の実態」の内容を、一部修正&加筆して再アップしております。)


昨年の10月に「古い神々の影響を癒す」という記事を書きまして、ここで古い神々について、おおよそのことを明らかにしました。

そして、この記事の中では、僕自身もかつて6次元で古い神となり、その世界の中枢に関わっていたことをお伝えしていました。

ここにきて、自分自身を癒すプロセスも進んできましたので・・・いよいよ古い神々の世界の実態を書けそうだと感じています。

まず、僕が実際に思い出した高次元の世界の記憶を、一つ一つ明らかにしていこうと思います。


僕が高次元の世界に生きていた頃の最初の記憶ですが、実は6次元での記憶が最初ではなくて・・・もう少し上の次元に住んでいた頃がありまして、その時は古い神々に全く関わっていませんでした。

そこにはやはり海も一緒にいて・・・とても穏やかで幸せな世界だったのですが・・・ただ当時、その世界にいろいろな問題が起きてきて・・・それ故に最後の方法として、どうしても真正面から古い神々の世界と関わる必要が出てきました。

ここは今回の要点ではありませんので詳しく書きませんが、要するに・・・当時から、古い神々は他のさまざまな高次元の世界にも干渉していて、多くの問題を引き起こしていたのです。

僕も海も、その状況を受けて・・・また、完神さん達のインスピレーションも受けて、あえて真正面から古い神々の世界に関わることが最善だと結論を出しました。

そして、次元を下って転生をはじめるのですが、最初は7次元の世界で転生をはじめます。


そこはどうやら龍族の神々の小さな集落のようでした。(龍族と言っても、そこでの姿は人間の姿です)

龍族の神々は東洋系の文化なので、服装も中国っぽい感じだったと思います。

ただ、遠くには西洋系の古い神々の大きなお城が見えていて・・・もし高次元の世界にも国境のようなものがあるとしたら、その集落はちょうど龍族の神々の世界と、古い神々の世界の境目ぐらいの場所だったのかもしれません。

そこで、僕達は基本的にのびのびと生きて大人になっていくのですが・・・僕が青年ぐらいになった頃、古い神々の大きなお城に仕えることになりました。

なんとなくの記憶では、お城の使用人のような立場として、一時的に留学に行ったような感じでした。

そのお城は全体的に少し暗い雰囲気で、働いている人達も、あまり元気がありませんでした。

でも僕は、あまりそういうことを気にせずに・・・落ち着いてマイペースで、一つ一つの作業をこなす日々を生きていました。


しかしある時に、身分の高い魔法使い職の男性に声をかけられ、細かいことを少し注意されたのですが・・・その言葉は、不思議なぐらい心に入ってきませんでした。

それからたびたび、その魔法使いの男性は僕に声をかけ、だんだんと注意の仕方がエスカレートしていき・・・どこかねじ曲がった否定的な雰囲気を帯びていきました。

それでも僕は、あまり表面的には気にしないようにして、淡々と職務をこなしていました。

その後、僕は留学期間を終え、田舎に移り住むのですが・・・そこから、時々その魔法使いの言葉が思い出され、どうしても気になったり・・・少し腹が立つこともあったのです。

7次元の世界ですから、とても寿命は長いもので・・・基本的に、心から生命を終えようと思うまでは生き続けるのですが・・・ただ最後まで、僕は彼の言葉を完全に振り払うことができなかったのを憶えています。

(ちなみにこの魔法使いの男性は、今世では、僕の幼馴染みの男の子として登場します。

振り返ってみると・・・やはり、たまに拗れた言葉を言われていました。

でも子供なんで、当時よりはずっと可愛いんですけどね(笑))


その影響もあってでしょうか、僕が次に転生したのは、一つ次元を下げた6次元の世界で・・・しかもその場所は、古い神々の世界のど真ん中でした。

そこは中世ヨーロッパのような街並みで、大きなお城を囲むように、広い城下町がありましたが・・・。

僕は幼い頃から、城下町の魔法使い学校の中で生活していたようです。

ちなみに、不思議なんですが・・・高次元の世界には、両親というものが存在しないのですよ。

人間とは違って、物質的な肉体を通して生まれるわけではなくて、より高い次元の空間で生まれるからなのでしょうね。

魂の産みの親は、ずっと上の次元にいることがほとんどですから、直接交流することはできなくて・・・魔法学校の中に世話をしてくれる人はいるものの・・・誰もが幼い頃から、心理的に自立して生きていくしかありませんでした。

しかし、龍族の世界ではみんなが和やかだったのに対して・・・古い神々の世界の雰囲気はとても冷たくて・・・とても恐かったのを覚えています。

周囲の子達は、なぜみんな人の心に無関心でいられるのか・・・僕にはよく理解出来ませんでしたし、その冷たい雰囲気に、いつも威圧されているように感じて、ただただ毎日辛かったのです。

ですから、魔法使い学校の中で生きてはいましたが、最初は全然やる気も起きず・・・魔法も上達しませんでした。


そんなある日、王宮から一人の大人の魔法使いが学校までやってきて、魔法を実演してくれました。

遠くにあるマトに向けて、彼の魔法が放つと・・・巨大な炎が渦を巻いて、一気にマトを打ち倒し・・・そのエネルギーに、見ていた誰もが唖然とするほど驚きました。

魔法使い学校の生徒達だけではなく、城下町の人達も大勢見ていて、みんなが拍手喝采でした。

ただ、この魔法使いは、もう王宮には勤めないそうで・・・少し表情が暗かったのです。

それで僕が「なぜ王宮に勤めないのですか?」と聞いたら、その人は「私はあそこから逃げてきたのだよ」と言い残し、言葉少なに去っていきまいた。

この時はまだ・・・彼の言葉の意味が、よくわかりませんでした。


ただ、この出来事がきっかけとなりまして、僕の中で魔法の習得にやる気と情熱が湧いてきます。

だんだんと魔力が増してきて、ついに成績が上位となり、そして自分も王宮に仕える魔法使いになることができました。

王宮に勤める最初の日・・・お城の2階のベランダのような場所から、大臣のような人が僕の名前を読み上げて、城下町の皆さんに新しい魔法使いとして紹介してれました。

その映像を見る限りでは、この時の僕の心は元気だったのですが・・・。

しかしここから、まさかと思うほど酷い目に遭っていきます・・・。


ある日、僕を含む新人の魔法使い達が、特殊任務を習うことになりました。

王宮の秘密の部屋にある時空の扉をくぐると・・・そこは、見たこともない物質次元の惑星の上空でした。

下を見れば、たくさんの人類が生活していて・・・ただ、その周辺には、おそらく人類には見えないであろう・・・いろいろな存在の姿も見えていて、中にはネガティブな存在達も多くいます。

魔法使い長は、自分たちの念力を使えばネガティブな存在達を操れることや・・・場合によっては、人類の心も直接ある程度コントロールできることなどを教えてくれました。

でもその時、僕の中では「別の次元の命に深く関わってどうするんだろう?」・・・という、妙な違和感もあったのです。


後日、僕は魔法使い長に呼び出され、二人でまた時空の扉をくぐり・・・物質次元の上空に行きました。

そこでいきなり・・・魔法使い長は「ここで10人を始末しなさい」と、僕に冷たく言ってきました。

僕は何を言われているかよくわからずに・・・「始末って・・・誰を?」と聞き返したのですが・・・魔法使い長は「誰でも!」と言い残して、一人で時空の扉をくぐり、去ってしまいました。

すると、時空の扉は消えてしまって、僕はその空間に閉じ込められたのです。

最初、何が起きたのかよくわかりませんでしたが・・・だんだんと事態が深刻であることに気付きました。

つまり・・・彼が言いたいのは、「ネガティブな存在達を操って、人類の10人を殺しなさい」と・・・そういう意味だとわかったのです。

しかも、時空の扉は消えてしまったので、もしその命令に従わなければ、僕はずっとその空間に閉じ込められたままでしょう。

そして、あまり長い間この空間に居つづければ、だんだんと波動が落ちてきて、次第にネガティブな存在達に気付かれ攻撃される・・・という話しも聞いていました。

他に抜け道はなくて、この空間から移動するための魔法などは習ったことがありません・・・。

ですから、自分が助かるためには、10人を殺すしかない状況でした・・・。

僕はしばらく躊躇していましたが、次第に焦ってきて・・・「やるしかない」と思いました。

何度か戸惑いながらも、ネガティブな存在達を操り・・・それを人に向け、プレッシャーをかけてトラブルを起こしたり・・・苦しみをさらに大きくして死に追い込む・・・ということを実行していきました・・・。

一人殺すほどに、心にとてつもない苦しみと痛みがありました・・・。

大きな罪悪感と・・・大きな悲しみ・・・大きな苦痛が、わけもわからずに心に蓄積していきます・・・。

そして・・・8人ほど死に追いやった時・・・魔法使い長が迎えに来ました。


王宮に戻った時、僕は顔面蒼白で・・・その心は重苦しさと悲しみ・・・罪悪感でいっぱいでした・・・。

しかし、その後に通された広間には・・・なぜか、たくさんのご馳走が並んでいて・・・そして、王様は僕を含む、初任務を終えた魔法使い達にこんな風に言いました。


王様「皆さん、よくやってくれました。

この任務は代々から伝わるとても重要なもので、国を守るために必要なものなのです。

皆さんはこの国を守るために、大切な任務をこなしてくれました。

ありがとう!

どうか今日は自分をねぎらって下さい!」


驚きましたが・・・しかし、この時の僕は、この言葉に救われたように感じたのです・・・。

今にして思えば・・・このようにして古い神々は、上手に魔法使い達を操り・・・人類淘汰の計画を実行し続けてきたのでしょう。

まず、魔法使いに人類淘汰を半ば強制的に実行させて・・・大きな罪悪感を背負わせた上で・・・王様という最高位の人が称賛する・・・。

確かに安心するのですが・・・しかし、心の奥の罪悪感や悲しみが癒されるわけではありません・・・。

僕はその後、任務を遂行するたびに苦しみに耐えきれず、部屋で一人泣き叫んでいました・・・。

そしてやはり・・・任務をこなせばこなすほど、魔法使いの心はだんだんと冷たく・・・塞がっていくのです。

だんだんと心が何も感じなくなり・・・あらゆる感情が薄まっていったのを、なんとなく覚えています。

ただ、任務をこなしすぎると・・・業が大きくなりすぎて生きていけなくなるらしいので、一定の期間で王宮の魔法使いは解任されることになります。

おそらく、以前学校に来た魔法使いの「私はあそこから逃げてきたのだよ」という言葉は、彼にとって特殊任務が辛すぎて王宮を去ることにした・・・という意味だったのではないかと思います。


解任された後、僕は田舎に移り住みまして・・・そこで当時、聖母マリア神殿で修行をしていた海とも出会います。

しかし、王宮で何があったのか・・・僕が海に話そうとすると、不思議な圧力がかかって話すことができませんでした。

実は、一つ上の次元の古い神が、秘密が漏れないように常に監視していて・・・また、真実を話せないような術もかけられていたように思います。

そのため、僕は次第にどうしようもなくなり・・・心の中で古い神々を否定しはじめ・・・ある日、心底から生きているのが嫌になり、すると・・・フッと体が溶けるようになくなってしまいました。

そしてもう一つ下の次元へと落ち・・・物質次元の宇宙に転生をはじめたわけです。


宇宙に転生してからはもっと酷くて、やはり自分がしてきたことが返ってくるんですよね。

いわゆる虐待であったり・・・さまざまな拷問なども体験しました・・・。

これは、自らの業を精算するために、どうしても必要なことだったと思います・・・。

しかし、不思議と僕の心の奥から魂の力は無くならず・・・たぶん、神様達のたくさんのご加護もあったのでしょう・・・。

徐々に苦難は少なくなっていき・・・そして傷ついた魂も徐々に癒され・・・奉仕の想いを取り戻していきました。

これが、僕が高次元の世界から徐々に古い神々の世界に関わり・・・古い神の一人としてその中枢に入り込んで・・・ここまで歩んできた記憶です。


ただ、古い神々の世界は僕が見たような西洋系の世界だけではなく、さまざまな次元と文化圏で、同様のことが行われていた可能性があります。

僕は6次元の古い神々の世界で特殊任務にあたりましたが・・・7次元や8次元の世界で特殊任務にあたるケースもあるようです。

以前、まだ地球に彼らの影響力が存在している時は、やはり彼らの監視がありましたので書けませんでしたが・・・今、やっと書けて少しホッとしています。


酷い記憶ですので・・・もし読んで下さっているあなた様に、お辛い思いをさせてしまいましたらすみません・・・m(_ _)m

しかし、この真実はどうしても書かなければならないと感じていまして、今回タイミングを感じたので、書かせて頂きました。

神様達によりますと、僕の様に古い神々の魔法使いとして特殊任務に関わった魂達は・・・地球人類全体で大体7~8%ぐらいの割合でいるのだそうです。

そのような人は、心の奥に正体不明の大きな暗闇が存在していると感じているかもしれません。

その暗闇の奥には・・・かつて特殊任務で淘汰されていった人達の悲しみや怒り・・・絶望・・・恐れが含まれているはずなのです。

そして、なぜかその部分を人に深くは相談できず・・・けしてオープンにしてはいけないように感じたり・・・知らず知らず心を装うように生きていらっしゃるかもしれません。

実は、以前の僕もずっとそうだったのです。

海と結婚し、この仕事を始めてから、少しずつ暗闇と真正面から向き合い・・・装うことを手放してきました。

そのプロセスの苦しみはかなり辛いものでした・・・。

やはり、淘汰された人達の苦しみを消化する必要もありますし・・・それだけではなく、自分自身の罪悪感や悲しみなど、傷ついた心と向き合う必要があったのです。


また、魔法使い学校を経験した魂は皆、心をコーティングして装う術を習ったことがあって、それを持っているもので・・・あえて自分と向き合おうとせずに・・・表面的には、コーティングで自分を上手に装って生きていくこともできてしまう面があります。

コーティングは高次元の秘術ですから・・・すでに自分の心の深くに埋没しているようなケースもあり、本人すらも装っていることに気付かないケースも多いのです。

このコーティングには、「自然と悪い部分を隠蔽する」という性質が含まれていまして・・・自分の心の中に暗闇を感じると、反射的にコーティングで隠してしまいたくなる面があります。

必ずしもハッキリ隠そうという動機がなくても、心の中で反射的にコーティングが作動するような感じです。

このコーティングがあるからこそ、古い神々は他の神々に対して、表面的に何事もないかのように振る舞うことができ・・・自分たちの計画を誤魔化し続けることができたのでしょう。

多くの場合、コーティングの奥には人類を淘汰した時の業が潜んでいるのですが・・・その業もやはり宇宙の法則下で、因果応報の対象になります。

普段は上手にその業を隠せていても・・・この宇宙の法則からは逃れることができないものですから、できるなら少しずつでも向き合って、業を癒していくのがベターだと思います。


また、そのような潜在的な業のエネルギーは、いずれ周囲の人達にも伝わりますので・・・特に一緒に住んでいる人は負担を感じるかもしれません。

かつての古い神々の世界でも、人々は全体的に重苦しい雰囲気になっていて・・・心が冷たく・・・どこか差別的になっていましたが、根本的な原因は、やはり王宮での特殊任務にあったと思います。

人間として生きている場合も、ずっとコーティングで装い続けることはできないもので・・・時間が経つほどに、だんだんと荒さや脆さが出てくることになります。

僕自身、海と結婚した2008年当初は・・・知らず知らず、彼女に大きな負担をかけてしまいました・・・。

彼女を大切にしようと向き合っていく中で、僕は徐々にこの問題の深刻さに気付き・・・真剣に自分と向き合いはじめます。

この仕事を始めてからは、お客様にも負担をかけないように気をつけていく必要もありましたので・・・徐々に、かつて特殊任務をした時の業を癒しつつ・・・できるだけ心を正直に開き、一歩ずつコーティングも手放していきました。

心を装わずに生きていこうと決心すれば、徐々にコーティングを手放していくこともできるのです。


ただ魔法使い経験者にとって、コーティングを手放して生きることは、業を直視することでもあるので・・・とても苦しいことなんですよ・・・。

ですからもし、これを読んで下さって、自分も魔法使いだったかもしれないと感じる方は、どうか焦らずに・・・じっくりとご自身と向き合って頂きたいのです。

完神さんはもちろん・・・多くの神様達も、そのプロセスをサポートしてくれるはずです。

僕の場合は・・・神様達と一緒に、特にみぞおちやお腹の辺りに眠っている淘汰された人達の気持ちに、あたたかい愛と慈悲を向けていくことで・・・少しずつ彼らの魂を天へ解放していくことができました。

そして大切なのは・・・。

魔法使いがあなた様の本性なのではなくて・・・あくまでも、あなた様はあえて魔法使いになるという挑戦をした・・・ということなのです。

古い神々が、あそこまで入念に秘密裏に、しかも頑なに計画を実行していた以上・・・すでに魔法使いの任務は、必ず誰かがやらなければならないものになっていました。

しかし、もし魂の力が弱い者がその任務をこなした場合・・・その魂が物質次元に落ちたら、必ずそこで淘汰され・・・魂ごと消滅させられてしまうかもしれません。

背負った業に耐えきれず・・・さらに業を大きくしてしまうと、魂ごと消滅してしまうケースもあり得るのです。

もし魔法使いとして特殊任務を経験したあなた様が、今こうしてこの記事を読んでいるとしたら・・・あなた様はその負担にずっと耐え続けて、ここまで生きてきたことになります。

そしてもし、あなた様のお心が癒されていけば・・・かつてあなた様を通して淘汰された人達も救われ・・・これからはじまる新しい宇宙に転生することができるらしいのです。

そうだとすれば、それは素晴らしい奉仕ですよね。


逆に言えば、淘汰される予定の人達を救うために・・・あえて魔法使いになるというケースも、当時は増えていたみたいなのです。

神様達が言うには・・・かつて高次元の世界で、大きな志を持った魂達が、そのようにして多くの人を救おうと意図した経緯があったそうです。

神との約束」の中で、国之常立命さんは次の様におっしゃっていました。


「このことを・・・魂のどこかで憶えてますでしょうか・・・。

あなたは・・・完神さんや・・・私達や・・・多くの神々から、希望を託されて生まれてきました・・・。」


ですから、もし過去世で魔法使いを経験されたとしても・・・それは必ずしも悪いことではなく、背景に大きな大きな愛があり・・・きっと乗り越えると決意して自ら挑戦した試練でもあったと言えるでしょう。

もし、あなた様の周囲に魔法使い経験者らしき人がいらっしゃる場合・・・その人が、ご自身の暗闇を直視することができそうで・・・このような真実を受け入れられそうでしたら、伝えてあげて下さい。

でも、まだご自分と向き合うことができない状況だと感じましたら・・・無理に伝える必要はないと思いますし、縁が薄ければ深く関わる必要もないかもしれません。

特に、長年コーティングを使って生きてきた人の場合、すでに自分が装っていることも忘れてしまっているケースも多いのです。

そういう方に、あえて向き合うように伝えることは・・・かえって酷なことだと感じる面もあるものです・・・。

ただ、ご家族など、どうしても深く関わる必要がある人がいらっしゃる場合は・・・もし本人が向き合わなければ、次第に同居している家族にも大きな負担がのしかかってくるはずですから・・・難しいですよね。

その場合は、まずは根気よく、徐々に心からの本音の部分を聞いてあげるなど・・・少しずつ本来の自分らしさを取り戻していけるように、導くことからはじめるのがよいと思います。


魔法使いの業を癒すためには、まず正直な心や・・・自分らしい愛を取り戻し・・・それによって、少しずつ魂の力を育んでいく必要があります。

コーティングを手放すのはそれからで、魂の浄化力が弱い段階では、どうしても落ち着いて淘汰された人達の感情を受け止めることができないもので・・・自分と向き合おうとしても、かなり難しいのです。

少しずつ他者に心を開き・・・少しずつ謙虚に自分と向き合い・・・それによって少しずつ愛と慈悲を磨き・・・少しずつコーティングを手放して・・・少しずつ業を癒し・・・少しずつ自分らしく生きていく・・・そういう積み重ねが必要だと思います。

お客様や知り合いの中には、魔法使いの特殊任務を経験された方で、かなりこのプロセスを頑張っていらっしゃる方もいます。

たとえこのような過去世の記憶がなくても・・・不思議なもので、運命は自然とこのような課題を越えるように導くものなんですよね。

皆さん多くの葛藤を乗り越えて・・・大きな愛を胸に秘めながら・・・一生懸命に生きていらっしゃると感じています。

そういう方々の心の奥に宿る愛を感じると・・・僕も胸が熱くなるのです・・・。


長くなってしまいました・・・。

完神さんにも出てきて頂きたかったのですが、文字数制限に引っかかりそうです。

まだもう少し、古い神々のことで扱うべき要素もありますので、次回はそれに触れると共に・・・久しぶりに完神さんにも、出てきて頂けたらと思っています。

古い神々は淘汰されましたが・・・その影響は、まだ人々の心の奥深くに残っている面が結構あります。

一人でも多くの方が、その影響から脱し・・・あなた様本来の尊い魂を目覚めさせ・・・お幸せに生きていけますように・・・。

よかたらこれからも、共に一歩ずつ歩んでまいりましょう・・・。


ご覧下さりまして、ありがとうございました。



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