Ｓ君　これからの日本

（メインブログ「神様達と共に」で2013年3月15日に公開された「Ｓ君 これからの日本」の内容を、一部修正＆加筆して再アップしております。）

うっかりしてタイミングをスルーしちゃいましたが･･･震災から2年が経ちましたね。

未だ被災地は復興の道筋すら見えない状態ですが、人々の心は確実に変化してきているように感じます。

僕自身･･･震災直後はどこか現実を受け止めきれなかったけど、年月が経つほどに、深く重く味わいが増してきたように思います。

思えば･･･親友のＳ君はこの震災で亡くなったのですよね･･･。

でも、今ソウルサポーターとして身近にいてくれる･･･。

なんだか不思議な感じですが･･･彼が生きている時よりも身近に感じられるのは、ありがたいことです(*´д｀*)

さて、そのＳ君は震災から2年が経ち･･･自身のことや日本のことをどんな風に考えているのでしょうね。

今日は久しぶりにＳ君と話し合ってみようと思います(＾＾)

お～い、Ｓ～(*￣Oﾉ￣*)

S君「ありがとな。

その話題待っていたよ。」

あ、やっぱりかぁ(＾＾)

いろいろ話したいことがあるんじゃないのか？

S君「まあな。

まずさ･･･大事なのは一人一人の心なんだよ。

震災があって･･･いろいろな意味で頑張った人が多いね。

そんな中で勇気が湧いてきた人･･･人との繋がりの大切さを学んだ人･･･さまざまな教訓を体得した人･･･愛の意味を知った人･･･そういう前向きな理解を得た人がすごく多くいたのは･･･素晴らしいことだな。

オレは･･･自分の死が家族にどんな影響を与えたのか見ていたんだよ･･･。

そしたらさ･･･最初はすごく悲しんでたけど･･･だんだん前向きな力に変えていってくれたんだ･･･。

『パパが頑張れって言ってる』って･･･子供も奥さんもちゃんと受け取ってくれてさ･･･。

（Ｓ君ちょっと泣いてるみたいです）

人の心には･･･タイミングってものがあるんだ。

だから･･･無理しないでもいい。

今はゆっくり休んで･･･心を癒した方がいい人も多い。

でも一方で･･･前を向いて歩みだす人も･･･これからどんどん増えてくるはずさ。

自分の心を信じてほしい･･･。

周りの意見よりも･･･自分の心だ。

動くこと･･･休むこと･･･この二つはどっちも同じくらい大事なんだよ。

でも･･･真逆のことだよな。

その辺のタイミングを･･･上手に計ってほしいんだ。

動かなくちゃいけないんじゃないし･･･休むことが悪いわけでもない。

ボランティアの気持ちが出てこなければ･･･それでもいいんだよ。

ゆっくり休んでいたら･･･そのうちそういう気持ちになるかもしれないって思えばいい。

そんなに多くはないんだけどさ･･･これから本気で立ち上がろうという人達も出てくるよ。

命をかけて･･･日本のために何かをしようって魂が･･･だんだん増えてくるんだ。

そうすると･･･その人から始まって･･･多くの人が立ち上がってくるだろう。

そういう火付け役の魂が･･･このブログの読者さんにも･･･少ないけど何人かいるみたいなんだ。

やるんだと思ったら･･･迷わずやってほしいなぁと思うよ。

そして･･･失敗してもいいんだ。

大切なのは･･･やってみること。

それによって･･･潜在レベルで確実に･･･みんなに影響を与えることができる。

自転車に乗るときだって･･･何度もコケて･･･ようやく乗れるようになるじゃないか。

日本人は今･･･集合意識全体で何度もチャレンジして･･･何度もコケる必要があるんだ。

歪んだ社会にぶつかっていって･･･はね返されたからって･･･あきらめないでほしい。

必ず他にも方法はある。

必ず希望はあるんだ。

立ち上がって･･･何度でもぶつかれば･･･いつかスムーズに希望の光まで一直線に進める時が来る。

その時を信じてほしい。

この世は･･･まだまだ迷いの中にある。

希望を見出して･･･みんなチャレンジしているけれども･･･粘り強さを忘れちゃいけないよ。

ダメだと思っても･･･最後まであきらめないことだ。

心が休みを欲しているなら･･･一旦休むことも大切だ。

時が来るのを･･･ジッと待つことも必要なんだ。

日本の社会は･･･まだまだ未熟だよ。

それは世界全体も･･･そうだけどね。

時が来れば･･･本当の意味で必要な人が･･･リーダーになる時代が来るだろう。

今はまだ･･･守りながら少しずつ前に進んでいる。

守っているうちは･･･本当の花は開くことはない。

守りを解いた時に･･･本当の花が開くんだ。

これからが勝負だ･･･。

勝ち負けではない･･･自分自身との勝負。

あきらめず･･･希望を持ちながら･･･全ての人と笑い合える時を信じるんだ。」

Ｓ、熱いメッセージだなぁ！∑(*ﾟДﾟ*)

ありがとう･･･。

･･･でも、悪いがオレは･･･今はちょっとお休みモードかなぁ(´ω｀)

日々前向きに生きてはいるけど、大きなことはできそうもないよ。

Ｓ君「お前は今は･･･下支え役だからな。

主役というよりも･･･このブログの読者さんだったり･･･お客さんを引き立てる役割だよ。

リーダーじゃなくて･･･黒子なんだよ。

だから･･･大きいことをする気にはならないだろうし･･･それでいいんだ。

でも･･･『理』ってのは･･･誰かが発しないといけないものさ。

『理』･･･つまり『理解』があって･･･はじめて物事は動くんだ。

お前はその『理』を･･･人の心に届けることができる。

自分一人では出来ないことも･･･多くの人に届けることができたら･･･可能になるかもしれないぞ。」

！！

おいおい･･･Ｓ･･･∑(ﾟДﾟ;)

お前には何が見えているんだ？

何か大きな希望みたいなものが伝わってくるのだけど･･･。

オレが日々生きている中では感じられない何かが･･･Ｓの中にはあるようだねぇ。

Ｓ君「まあね。

こちらで見ていると･･･それがわかるんだよ。

日本が今向いている方向は･･･間違っていない。

その先に･･･大きな光があるんだ。

だけれども･･･油断はしてほしくない。

『誰かがやるからいい』とか･･･『どうせ変わらない』とかは思わないでほしいんだ。

今は見つからなくても･･･自分にできることを探してほしいし･･･時間はかかるけど変わっていくって信じてほしい。

そして何度も言うけど･･･時に休んでもいいからね。

必ず光はある。

世界が調和する時が来るんだよ。

その礎を･･･担うのが日本なんだ。

人間の素晴らしさ･･･可能性を信じてほしい。

それを続けていたら･･･必ず素晴らしいことになるからね。」

おお･･･∑(ﾟДﾟ;)

そうか･･･ありがとうＳ･･･。

お前はやっぱり熱いヤツだな。

昔からそういう部分感じて、好きだったんだよなぁ(＾＾)

でもあれだなぁ、あまり熱くなりすぎてもな･･･。

時にリラックスして、『全ては成されている』という安心感を深めるのも大切だよな(＾＾)

Ｓ君「そうだね。

希望を持つことと･･･今全てがあると安らぐことは･･･右足と左足のどちらかが欠けたら歩けないことと同じぐらい･･･両方大切なことさ。

全てはバランスだよ。

自然界だってそうだろ。

オレも上の世界では･･･そういうことを体感的に学ばされたんだ。

そっちの世界では･･･現代社会にどっぷりつかると成果重視の枠にはまった人になりやすいし･･･精神世界にどっぷりつかると自分の世界重視の偏った人になりやすいね。

だから･･･どっちにもあまり固執しないことがお勧めだね。

そして･･･冷静に考えてほしいのは･･･どっちも昔から大切にされていることだよな。

西洋の文化と･･･東洋の文化だってそうだろ？

どっちが正しいってわけじゃないんだ。

これからは･･･どっちも取り入れていく必要がある。

それで初めて『大和』･･･つまり『大きな調和』ってことが可能になるんじゃないのか？

そして日本ってのは･･･西洋と東洋の真ん中にある国なんだ。

その二つを融合する役割がある。

『大和の国』･･･『陰陽中間の国』である日本が･･･世界の礎を担うってのは･･･わかりやすい筋書きだろ？」

うわぁ～、そうそう！

そうなんだよなぁ(　ﾛ)　ﾟ ﾟ

世界を見回しても、そういうバランスが力強く多くの人の心に生まれそうなのは日本ぐらいなんだよね。

若い頃はオレもそんなこと考えてたっけ･･･。

Ｓはオレの根底にある考えを見透して、そういうことを言ってるんだね(;^ω^Ａ

いやぁ･･･まいった。

最近はすっかり、その熱さ忘れていたよ(´Д｀)

Ｓ君「お前は･･･実践するのにいっぱいいっぱいなんだろ？

できてない自分をあまり苛めるなよ。

それはそれでいいんだよ。

変化は少しずつなんだからよ。」

へへ･･･ありがとな(^^)

まぁじっくりやっていくわ。

Ｓ君「オレはいつでも見守ってるからよ。

お前が･･･大切なことを忘れそうになったら喝を入れるぜ(笑)」

おお～、頼もしいわ(^▽^;)

これからもよろしく頼むぜ(｀･ω･´)ゞ

Ｓ君「おう！

こっちもよろしくな！」

おう！！

･･･何かとてつもなくスケールの大きな話になりました(;^ω^A

世界が一つになること、もしかしてそういう未来のビジョンがＳ君には見えているのかもしれません。

僕自身･･･あまり表には出しませんが、そういう想いも持って活動をしています。

今はできることを精一杯やるだけですが･･･いずれは日本が世界の礎となり、全世界に大きな和をもたらせるという希望を胸に生きていこうと思います(｀･ω･´)ゞ

ご覧くださりまして、ありがとうございました。