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慈悲と共に・・・過去を後悔しない

(メインブログ「神様達と共に」で2018年4月25日にアップした「慈悲と共に・・・過去を後悔しない」の内容を、一部修正&加筆して再アップしております。)

僕は近所の神社でヤマトタケル様とご縁を頂きまして、それ以降は個人的なチャネリングでの交流をさせて頂いているのですが・・・(-人-)

実は・・・古事記や日本書紀に残されているヤマトタケル様の逸話の内容について、僕は全く知りませんでした(^^;)

なんともお恥ずかしい話しなのですが・・・。

このブログの中でも、この逸話に触れることはありませんでしたよね。


その結果、僕のチャネリングするヤマトタケル様と、古事記や日本書紀に出てくるヤマトタケル様に大きなギャップを感じられたお客様もいらっしゃった様でして・・・。

2回目の募集の時には、そのギャップをぬぐうために、わざわざ大切な質問枠を使って下さった方もいらっしゃりました。

(その様なお客様へは、ご質問への解答と合わせて、少し長めにメッセージをお届けさせて頂きましたm(_ _)m)


それで、調べてみて驚いたのですが・・・。

古事記に残されているヤマトタケル様は、なんとお兄様を殺したり・・・その上、敵の大将を欺いてから殺したり・・・さらには、命乞いをする相手を容赦なく殺すなど・・・∑(゚Д゚;)

その内容だけを追うと、かなり粗暴で残忍な印象すら受ける部分があります。

しかし・・・僕がチャネリングをさせて頂きながら受け取っていたヤマトタケル様のイメージは、下のようなもので・・・とってもあたたかく穏やかなお顔でした。


ホントこんな感じでして・・・。

すごぉ~く、お心が広そうな方で・・・まさか人を欺したり、殺したりする人ではなさそうですよね(*´Д`)=з

では・・・。

僕のチャネリングか・・・古事記などの記述か・・・どちらかが間違っているのでしょうか?

いえ・・・どちらも正しかった様なのです∑(゚Д゚;)

(あくまでも、僕のチャネリングによるものですが・・・)


ヤマトタケル様は、お客様への回答の中で、なぜそのようなことが起きたのかを丁寧に話して下さりました。

その内容は、お客様への回答でもありますから、ここでは書きませんが・・・。

せっかくですので、改めてご本人にも語って頂けたらと思います。


やはり、多くの方が神様との信頼関係を深めるためにも、これは大切なことだと思うのです(-人-)

ということで・・・お手数をおかけしますが・・・ヤマトタケル様、どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m


ヤマトタケル様「久しぶりだね。

ありがとう・・・。

君が気を使ってくれて・・・嬉しいよ。

私に対して・・・というよりも・・・読んでくれている皆に対して・・・。

私を心から信頼できれば・・・きっと神々から受け取れる支援やエネルギーも・・・よりよく変わってくるからね。

うん・・・。

当時のことは・・・あまり語りたくはないのだが・・・せっかくなので少し触れようか・・・。

簡単に言えば・・・今とは時代が全く違ったのだ・・・。

当時の日本には・・・今は当然の様に存在している公正な法律は・・・ほぼなかった。

それ故に・・・。

人々の中には・・・力さえあればなにをしてもいいと・・・そのように暴走する者もいたのだ。

特に自信がなく・・・恐れが大きく・・・力を求める傾向がある者は・・・そのようになりやすかった。

狡猾に人を欺し・・・ついには利益のために人を殺すことまでしてしまう・・・。

なぜ良心があるはずの人間が・・・そのようになるかと言えば・・・やはり目に見えぬ領域には邪霊というものがいてね。

彼らはいつも・・・人間の心と体を欲しがっているのだ。

だから・・・人に力を与える代わりに・・・少しずつ心を蝕み・・・体を乗っ取ろうとする。

彼らは人をそそのかし・・・悪事を働かせ・・・さらには人を殺させ・・・より大きな業を積ませることで・・・その業を自らの本体と同化させ・・・徐々に人体と一体化していくのだ。

私の兄も・・・そのような存在に目を付けられ・・・優しい心を次第に失っていった・・・。

私は幼い頃から・・・目に見えぬ世界が見えたので・・・その様子をハッキリわかっていた。

兄の周辺では・・・不審な死が相次いでいたのだ。

しかし・・・葛藤したものだよ。

何せ兄のことは昔から嫌いではなく・・・むしろ好きだった。

恐れが強い性格だったが・・・優しい面もある人で・・・よく一緒に話し合ったものだった。

彼がおかしくなり始めて・・・粗暴になっていった時・・・彼のあたたかい心がどんどん覆われていき・・・私に助けを求めているのが伝わってきた・・・。

すでに邪霊が・・・ほとんど彼の肉体を占領しており・・・このまま悪事を積み続ければ・・・その業の力によって邪霊はさらに肥大化し・・・兄の魂は最後には消滅してしまう可能性すらあった。

その様子が見えていたのは・・・私・・・ただ一人だけだった。

しかし・・・あの頃の私はまだ若かった・・・。

悲しみも・・・恐れもあった・・・。

私は泣きながら・・・恐れを必死で抑えながら・・・兄の心臓を一突きにしたが・・・。

驚いたことに・・・それでも兄の肉体は死なず・・・私に襲いかかってきた。

全て強力な邪霊の仕業だが・・・それ故に・・・兄の両手両足を切り落とすしかなかったのだ。

すると・・・やっと動きを止めた肉体から・・・輝いた兄の魂は解放され・・・。

兄は・・・私に微笑みかけ・・・天へと帰っていくことが出来た。

安堵したのも束の間で・・・。

その後・・・肉体を失った邪霊が私に取り憑こうと・・・しばらく躍起になっていた。

私の心にも・・・まだ未熟な部分があったので・・・邪霊はそこに付け入ろうとしたのだね。

しかし・・・私も元々は神の端くれだったので・・・自らを見つめ直し・・・なんとかその危機を乗り越えることが出来た。

最終的に・・・天照大神によって邪霊は解体され・・・小さくバラバラになった魂達は・・・それぞれ小さな虫などに転生する道に入った。

あまりにも業に業を積み過ぎた魂は・・・完全に消滅させらる定めなのだが・・・そのような道を与えられたのは・・・やはり天照大神の慈悲なのだ。

実は当時・・・全国には・・・同じように邪霊が人間に住み着き・・・大きな力を手にしているケースが多かったのだ。

信じられないかもしれないが・・・本当に頭から角が生えてきて・・・人相も鬼のように変わっている者すらいた。

それ故に・・・私は全国に遠征し・・・出来るだけ一般の人を巻き込まないように・・・邪霊が宿った人間だけを始末する様にしていったのだ。

味方のふりをして・・・邪霊が憑いた人間の懐に入り込むこともあった。

命乞いをされても・・・残念だが・・・私には真意が見えてしまうので・・・殺さざるを得なかった。

あまり部下を連れて行かなかったのも・・・実は出来るだけ・・・人を争いに巻き込みたくなかったからだ。

人と邪霊が戦えば・・・それだけで因縁になり・・・下手をすると・・・乗り移られてしまうからね。

やはり・・・強靱な慈悲と・・・真実を見抜く目を持った者でなければ・・・出来ない役割だったのだ。

実は・・・このような私の役割は・・・全て天照大神の采配だったのだがね。

私の兄が・・・そのようになったのも・・・元々彼は・・・その邪霊と因縁深い運命を持っており・・・。

つまり・・・全てが必然で起きた出来事であり・・・。

私に自らの使命を気付かせ・・・覚悟を決めさせるための案配だったのだ。

ただもちろん・・・。

このようなことは・・・今の時代にはあってはならない。

今はできる限り平和的に話し合い・・・その中でお互いに・・・調和したバランスで生きる道を模索する時代でもある。

しかも・・・公正な法律が幅広く存在しているので・・・人が悪事に悪事を重ね続けることは出来ないようになっているね。

それ故に・・・邪霊達もあまり深く人間に関与できなくなってきている。

このような環境が形成されたのは・・・やはり神々の計画通りでもあるのだ。

だが・・・当時は今のような法律もなく・・・あまりにも混沌とした地区が存在しており・・・どうしても私の様な役割が必要だったのだ。

うん・・・。

説明すると・・・このような感じだ。

納得してくれただろうか。

しかし・・・このような・・・話しを聞くこと自体が辛いかもしれない・・・。

もし・・・読んでいるあなたに負担を感じさせてしまったら・・・申し訳ない。」


ヤマトタケル様、ありがとうございます・・・。

そうですね、何度聞いてもヘビーな内容だと感じます・・・。

ただ、お客様への回答では、お兄様のことは出てきませんでしたので・・・僕もすごく勉強になりましたm(_ _)m

同じような状況だったら、僕はそのように出来るのかと・・・考えると苦しいですね(TωT)


ヤマトタケル様「ありがとう。

しかし・・・それ以上は考えることはないよ。

あなたにはあなたの役割があり・・・当時の私の役割をすることはあり得ない。

読んでいるあなたもそうだよ。

ただ・・・そうだね・・・。

今の時代でも・・・一つ教訓というか・・・大切な理解が・・・この私のストーリーには隠されている。

それは・・・どんなことも表面だけでは善悪の判断がつかない・・・。

必ず・・・慈悲の目で・・・より深い真実を見抜くことが必要なのだ・・・。

私は・・・。

兄が好きであったが故に・・・彼の心をいつも思っていた。

彼なりの心の苦しみ・・・どうしようもないほどに大きな・・・彼の恐れと不安・・・つい邪霊の囁きに乗ってしまった心の隙・・・。

その全てが・・・私には切なく・・・愛おしく思えたものだ・・・。

だから・・・どうしても彼を助けたかった。

もちろん・・・彼を助けようと・・・私達は何度も話し合ったし・・・。

傷つけないように・・・方向性を変えるように諭したものだった・・・。

しかし・・・強大な力を持つ邪霊の前で・・・私は何も出来ず・・・。

結局・・・最後に彼を殺すことしか出来なかったのだ・・・。

このような結末を・・・誰も迎えたいとは思わないだろう・・・。

そして・・・これを読んでいる人が・・・ここまで混沌とした経験をすることはないだろう。

だが今の世では・・・より薄いレベルでの邪霊達が存在しており・・・それに応じてしまう人の心も存在している・・・。

あなたも感じたことがあるのではないだろうか・・・。

自分の心の中で・・・善と悪の両方が対話するような時を・・・。

当時のように大きな悪ではないが・・・誰もが・・・悪の心にそそのかされる可能性がある時代だ・・・。

ただもちろん・・・悪が悪いのではない。

変な表現かもしれないがね。

つまり・・・悪を裁いても・・・結局は何の解決にもならない・・・ということだね。

自分の心の中の悪も裁くことはない・・・。

むしろ・・・ごまかさずに慈悲の目を向け続けることが大切だ・・・。

慈悲の目で真実を見抜き・・・慈悲の心で落ち着いて受け止め・・・慈悲の心で成すべきことを成す・・・。

これは・・・人によっては最も苦しいことかもしれないし・・・長い時間が必要な場合もあるだろうが・・・最も重要なことでもある。

かつての強力な邪霊すらも・・・慈悲を向けられる対象だった・・・。

なぜなら・・・邪霊もまた・・・元々は愛であり・・・光だったのだからね。

だから・・・天照大神の慈悲のよって・・・小さな虫として・・・また転生することが出来たのだ。

全ての悪は・・・唯一・・・慈悲によって・・・愛の力によって解決へと導かれるものなのだ。

だから・・・表面的な部分だけで物事を計らずに・・・。

いつも・・・慈悲の眼差しで自分や他人を見つめ・・・受け止めることをどうか忘れないでほしい・・・。

もしあなたが・・・慈悲の心で奥深い部分を見つめ・・・自分にも他人にも向きあう時・・・。

悪を裁く必要はなく・・・ただ自分に出来ることをすればよいし・・・。

相手も自分に出来ることをすればよい・・・ということがわかるだろう。

この理解は・・・頭で割り切れるものではなく・・・慈悲の実践の土台にのみ咲く花のようなものだ。

慈悲とは・・・いつもあたたかく輝き・・・自分も相手も・・・信じる心だ・・・。

そして・・・慈悲があれば・・・どんな時も真実が見えてくる・・・。

相手の心が悪に傾いていると感じる時・・・自分に何が出来るだろう・・・?

アプローチして・・・自分が諭す役割なのだろうか・・・?

それとも・・・相手の運命を信じて・・・見守っていればよいのだろうか・・・?

実は多くの場合・・・あなたが一度でも・・・相手に対して言うべきことを言ったのならば・・・。

その後・・・それを受け入れるかどうかは・・・相手の選択ということになる・・・。

あなたは・・・その選択肢を相手に与えた・・・。

それが・・・あなたの役目だったのかもしれない・・・。

相手の命にも・・・自由と尊厳がある以上・・・何を選ぶかは・・・最終的に相手に委ねられるべきなのだ。

もし・・・相手があなたの心を尊重し・・・あなたとの縁を大切に想っていれば・・・。

また本来の心と心の関係性に・・・戻ってくれるかもしれない。

しかし・・・相手がそれを選ばなかったのなら・・・。

あなたは出来るだけ不動の心で・・・相手の選択を尊重することが求められる・・・。

思い出してほしい・・・。

私は・・・兄を殺した後・・・心が未熟であったが故に・・・邪霊に付け込まれたのだ。

あの時・・・私の心は乱れ・・・なぜもっと早く兄を救えなかったか・・・もっと兄によい言葉を届けられなかったか・・・。

そして・・・邪霊を憎み・・・事なかれ主義の周囲も責めはじめていた・・・。

しかし・・・それこそが邪霊の付け入る隙であり・・・私はもう少しで心を奪われるところだった・・・。

どうか忘れないでほしい・・・。

たとえ不器用だったとしても・・・。

あなたなりの表現だったとしても・・・相手を思って届けた言葉・・・その行為を恥じたり・・・責めることはない。

部外者がなんと言おうとも・・・。

あなたが言うべきだと思い言ったこと・・・心からスッと出てきた言葉や行動を否定してはいけない。

それは・・・あなたという存在が本来愛そのものであり・・・。

いつも・・・心の奥には慈悲が湛えられているものだから・・・。

だから・・・出てきた言葉であり・・・行動だったのだ。

自らへの慈悲と共に・・・自分を責めないという決意も・・・時には大切なのだ。

今の時期・・・。

多くの人が・・・このようなことで悩み・・・自分を責めているのが私には見えていてね・・・。

今はちょうど・・・運命が交錯し・・・枝分かれする時期なのだよ。

つまり・・・今まで仲良かった人とも・・・衝突して別れたり・・・。

心が通わなくなって・・・疎遠になったりね・・・。

もし・・・。

それが・・・不思議と抗えない自然な流れで起きていると感じるなら・・・。

その流れに任せていいのだ。

その場合は・・・あなたはきっと知らず知らず・・・相手に選択肢を与えていたのだろうから・・・。

しかし・・・もしまだ自分がやるべきことが出来てないと・・・ハッキリ感じたり・・・。

伝えるべきことを伝えられていないと感じる場合は・・・ぜひ・・・それを実行してほしい。

一方で保身からの・・・事なかれ主義にも気をつけるべきなのだ・・・。

それはね・・・あなた自身の運命を高めるために・・・とても大切なことなんだよ。

たとえさまざまな障害や・・・反対があったとしても・・・。

あなたが心からこちらだと感じることを・・・勇気を持って発言し・・・実行できた時・・・。

あなたの心は一段開かれ・・・魂の輝きが一段増すのだ。

それはそのまま・・・あなたの運命も一段明るく開けていくことを意味する。

今の世は・・・多くのしがらみがあり・・・多くの人が保身や恐れに心を縛られ・・・その輝きフタをしている。

どうかその美しい心を大切に・・・そして・・・その心に素直に生きてほしい。

もし・・・そうできたのなら・・・過去を後悔せず・・・その時にできる限りのことをしたのだから・・・それでよかったと思ってほしい。

それが・・・私の願いだ。

精妙な領域の話しだが・・・きっと該当する人はわかってくれると思う。

うん・・・聞いてくれてありがとう。

また皆に会えて嬉しかったよ。

では・・・また・・・。」


ヤマトタケル様・・・ありがとうございましたぁ(TωT)

はい・・・おっしゃりたいことはよぉくわかりました。

人間関係というのは実はとても精妙で・・・奥が深いものですよね。

きっとこのメッセージで、大切なヒントを得て頂ける方もいらっしゃるのではないでしょうか。


時に、心のままに・・・ということと、我が儘に・・・ということの区別が付きづらい時がありますよね。

特に人間関係の中で、つい否定的な態度をしてしまったり・・・そういう言葉を使った時・・・。

相手を傷つけてしまったのではないかと、悩むことは誰もがあるのではないでしょうか・・・。

僕自身、人生を振り返ると何度もそういうことがありました・・・。

ちょうど、少し前の企画でも・・・そのようなご相談が多かったのです。


しかし、ご相談を受けて客観的にお客様のお心と・・・関わっている人のお心を感じさせて頂くと・・・。

正しく優しいお心のお客様の方がずっと悩んでいて、むしろ反省すべきはずの相手側はあまり気にしてないケースがほとんどでした。

ヤマトタケル様もおっしゃっていましたが、どうやら今の時期は人間関係の中で、それぞれ運命の道筋が別れる時期でもあるようです。


それぞれがそれぞれの運命を持っていて・・・。

その流れの中で、より自分らしい道・・・周囲に影響されない新しい道に進むべき時・・・というのタイミングなのでしょう。

それはもちろん、差別的に相手を裁いてその道を選ぶのではなく・・・。

自分なりに心を大切に・・・慈悲を大切に生きていく中で・・・自然発生的に起こってくるもののようです。

不思議なことですが、今の時期は日本中で・・・いや世界中で、そのような運命の分かれ道が起こっているように感じます。

そんな中・・・多くの方が新しく自分らしい人生の道筋を歩めますように・・・心から願っております(-人-)


やはり・・・自分を責めず・・・他人も責めず・・・。

慈悲を大切に・・・全てを見守りながら・・・。

自分らしく堂々と・・・過去を後悔せずに・・・生きていきたいものですね(^^)


ご覧下さりまして、ありがとうございました。


もしこの活動を支援したいと思って頂けましたら、サポートして頂けましたらありがたいです(^^) (少額でかまいませんし・・・ご負担にならない範囲でよろしくお願いしますm(_ _)m)