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気にせずに思いやる生き方
(メインブログ「神様達と共に」で2016年2月13日にアップした記事「気にせずに思いやる生き方」の内容を、一部修正&加筆して再アップしております。)
先日、夜寝る前にご先祖様に手を合わせていますと、珍しくおばあさんから声をかけられました(-人-)
実は普段はほとんど声をかけられないのですが・・・おばあさんは僕をよく見ている様で、たまに独自の視点から的確なアドバイスをくれます。
その内容は、まさに古き良き日本の心と知恵だなぁという感じのものが多く・・・(´Д`)
先日のおばあさんのお言葉はこうでした。
おばあさん「あのね・・・。
あなたはね・・・人に気を使うところと・・・人を思いやるところ・・・その両方を持っている。
その二つの違いを・・・あなたの中でハッキリさせなさい。
そして・・・人を思いやる人間になりなさい。」
その言葉を聞いて、シンプルだけと奥が深いメッセージだなぁと思いました。
おばあさんに感謝を伝えてから、内容をメモを残し、その日はそのまま寝ました(´ω`*)・・・zZZ
そして次の日。
朝起きて朝ごはんを作りながら、ふとある人のことを考えていました。
その時の僕の心は『あの人大丈夫かなぁ~・・・』
という感じで、どちらかと言うと「人に気を使う」状態だったと思います(´Д`)
それで「あっ」っと思いまして∑(゚Д゚)
ここで今自分が「人に気を使っていたなぁ」と気が付きました。
それで、改めて自分の状態を客観的に見つめてみると・・・。
人に気を使っている時って、思考は「あーでもない、こーでもない」という感じに、右往左往する様な感じなのだなぁと感じました。
その思考の根となっている感情は、「心配」や「不安」などだよなぁと感覚的に理解できました。
ただまぁ、その時はご飯も作っているし、内観で癒そうとかはせずに、「そっかそっかぁ~」とか思いながら、引き続き気楽にご飯を作っていました。
すると、今度は自然と「人を思いやる」状態が自分の中から現れてくるのを感じました。
同じ人のことを想っていたのですが・・・『あの人はきっと大丈夫。でも、僕から何を伝えたらもっと幸せを感じてくれるかなぁ~』という感じのことを考えていました。
その時の思考と感情の状態は、凛としていて安定している感じがしました。
なんとなく・・・すでに出口にたどり着いて安心している感じと言いますか、迷いがないのですね。
そして、胸のあたりから温かなエネルギーがじんわりと出てきて、その思慮をしっかりと支えている様なそんな感覚がありました。
これは特に「人を思いやるんだ」と意識したわけではなくて、自然と出てきたものでした。
おばあさんが言うように・・・たぶん普段から僕はこんな感じで「人に気を使う」と「人を思いやる」をゴッチャにしてたんだろうなぁと気付かされました∑(゚Д゚)
そして、縁を感じる人・・・心から思いやりを持てる人に対して、そのままその人の幸せを願う様に考えるのが「人を思いやる」ことなのかと思いました。
ではせっかくなので、この件について・・・あるじにもご回答頂きましょう(^^)
あるじぃ~、よろしくです~( ̄Oノ ̄)
あるじ「不安や心配など・・・マイナス感情というものはな・・・幼い頃から少しずつ重ねていくうちに・・・潜在的なエネルギー体となって・・・体の中に残り・・・次第に命を持ち始めるのだ。
誰もが経験があるだろう。
自分が本当に望まない方向の思考が・・・感情と共に突然溢れてくることなどがな・・・。
つまり・・・よくスピリチュアルで言われている様に・・・表面的な思考をポジティブに変えようとしても・・・このように潜在意識下で命を持ってしまったマイナス感情と・・・しっかり向き合わなければ・・・どうしても・・・本当の意味でポジティブにはなれないものなのだ。
それは・・・マイナス感情という・・・大きくなり続けたケモノを・・・いつ壊れるかわからない檻に閉じ込めておくようなものだ。
いずれは檻が壊れて・・・大きなトラブルを起こしてしまうかもしれない。
だからな・・・それをまずは自分自身の問題として・・・認めることが大切なのだ。
心配や不安を抱えているとな・・・いろいろ他人のことも心配に思えてくるものだ。
もしくは・・・自分がどう思われているだろう?・・・とかな・・・相手の考えまで心配になってくる。
または・・・悪いのは相手だと責めることで・・・解決しようとすることもあるだろう。
そもそも・・・人は相手の思考を変えることなど出来ない。
それなのに・・・なぜ相手の考えをそんなに気にするのだろう?
実はそれだけ・・・自分自身が恐れ・・・不安や心配を抱えているということだよね。
相手がどうというよりも・・・つまりは・・・自分自身の感情の問題だ。
普段から・・・不安や恐れから相手を気にしていては・・・人と幸せを築くことも・・・協力し合うことも難しくなっていく。
だからな・・・心配や不安・・・恐れが自分の中にあると気付いたら・・・まず頭の理解だけではなく・・・心から『ちゃんと認める』ということが大事だね。
自分は不安だったんだ・・・としっかり気付くことだけでも・・・その感情はかなり癒されるものだ。
それは少々苦しいかもしれないし・・・落ち込むかもしれないが・・・その状態自体が・・・感情が消化されているという証でもある。
いわば・・・好転反応ということだ。
そして・・・ちゃんと認めたのならば・・・今後は同じ様な状況の中で不安が出てきた時に・・・相手のことを考える前に・・・あくまでも自分の感情なのだと理解して・・・その感情に向き合うこともできるだろう。
その時に・・・自分の中心軸・・・体の中心を通る光の軸があって・・・それを意識してみてもよい。
その軸は愛であり・・・穏やかさであり・・・明るさや・・・あたたかさでもある。
それが・・・そなたの本質なのだ。
だからこそ・・・不安や心配・・・恐れにも・・・あたたかく愛を持って見つめていける。
無理をして・・・マイナス感情をほじくり出すことはないがな。
ここは・・・その人によって出来る範囲があるだろうから・・・その人が自然にできるレベルでよいのだよ。
しかし・・・現実の中で湧きあがってくる感情があるとすれば・・・その感情はもう気付いてほしくて・・・あなたに愛してほしくて出てきているということだ。
ちゃんと見つめ・・・認め・・・根気よく受け止めていきながらも・・・しっかりあたたかく見つめてやるとよいだろう。
その様にして・・・徐々に感情を整理していくと・・・人を恐れることなく・・・自由にのびのびと生きていくことも可能になっていく。
どうせなら・・・そちらの方が幸せだろう。
恐れや不安・・・心配と・・・真正面から向き合うのは苦しいが・・・それは一時の苦しみだ。
乗り越えれば・・・その後の人生がその分・・・ずっと楽になるのだから・・・悪い話ではない。
だからぜひ・・・多くの者に・・・この部分を頑張ってほしいな。
自らの力で・・・幸せを勝ち取ってほしい。
いつだって・・・勝負する相手は・・・唯一自分自身なのだよ。」
ほぉ~∑(゚Д゚)
いやいや、なかなかカッコイイ締めくくりでしたね(^^)
そうですね~・・・やはり一流のアスリートなんかも、常に自分の中の恐れや不安と向き合って、誰と競い合うというよりも、自分自身と勝負している様に感じます。
やはり、そういうスタンスほど、エネルギッシュに前向きに生きられるものなのでしょうね。
あと、感情というのは重ね続けていくと次第に命を持っていく・・・というのは、ホントそうなんだよなぁと感じます。
僕もよくマイナス感情さん達と対話して、なだめたり、愛を送って癒したりということをしてきました。
ずーっと見つめてもなかなか癒されない感情もあったので、あるじも言ってましたが、場合によってはコツコツ長期戦で挑んだ方がいいこともあるでしょうね。
僕の中にもまだ、根の深いマイナス感情さんは奥の方にいらっしゃるなぁと感じる時があります。
このような場合、モチベーションやその人の個性にもよるのでしょうが・・・基本は無理にほじくり出さずに、感情さんが出てきた時にしっかり向き合えればよいかと思っています。
人間の見えない部分の仕組みというのは、実に複雑でいろいろな要素があるなぁと、つくづく感じます。
でも、中心にあるものはとてもシンプルで・・・ただ単に「誰もが人を好きだから人を思いやる」のだなぁと・・・最近気付くことがありました。
忙しい日常の中では、いつもそこに波長を合わせ続けるのは難しいですが、そういう理解と感覚はこれからも大切にしていきたいなぁと思います(^^)
あなた様のお心にも・・・あたたかい魂からの理解と感覚が・・・いつも共にありますように・・・。
ご覧くださりまして、ありがとうございました。
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