ひとり旅のデメリットと魔法の言葉

おいおいnoteにも思い出を書いていくつもりなのだけど
わたしはひとり旅が好き。

旅先でのごはんももちろん大好きで
世界中で色んなものを食べてきた。

ロンドンのチャイナタウンで食べた北京ダック
ペルーのセビーチェ
ブエノスアイレスの牛肉
エルサレムのファラフェルサンド
ギリシャのムサカや魚介料理
インドで食べたキュウリとヨーグルト混ぜたサラダ、、、
簡単には食べに行けないから記憶の中で評価はどんどん上がり
もう一度食べたい欲に苛まれる。

人と予定を合わせなくていいし、
食べたい時に好きなものを食べられるし、
自分の気分だけで何事も決められるし、
何かミスっても気を遣う必要がないし、
わたしにはいいことだらけのひとり旅。
ただ、シェアができないのが大きなデメリットとなる。

でもわたしには魔法の言葉がある。

「残せばいいんだから、好きなだけ頼みなさい」
子供のころから外食中に欲張りなことを考えていると
父によく言われたものだった。

「騙されたと思って食べてみな」
「美味しかったらおかわりすればいいんだから(全部食べていいんだよ)」
と並ぶ、食いしん坊・三大殺し文句。
そしてその言葉にはきっと、
色んなものを口にして知見を広げて欲しいという親心がこもっている。

その言葉(達)を胸に、直近で行ってきた韓国でも
タッカンマリ(鶏一羽丸ごと入れる鍋)を一人で食べてきた。
一人で鍋屋さんに行くのにはちょっとした決心が必要だったけど、
帰りの飛行機で既に「もう今また食べたい」と思っていたので
ありがたい言葉達には感謝しかない。

デメリットを覆す魔法の言葉と親心。
次は何を食べにいこうか。



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