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『やりたいこと』へのエネルギーを大切に|しょうたさん(後編)

この記事は後編です。前編の記事は以下リンクから


【お話をお聞きした方の経歴】
川勝 渚羽太(かわかつ しょうた)
沖縄国際大学 新3年生
ピリカウタリ 団長

「察して」が苦手なリーダーだけど

ーーー前編のインタビューでは、ピリカウタリが芸能文化のジャンルに囚われず、「メンバーのやりたいことを大切に」活動されているチームだとお伺いしました。

ーーーとはいえ「やりたいこと」を話してもらうのが難しい部分もあると思うのですが、団長として工夫していることはありますか?

特に意識していることは2つありますね。

1つは、コミュニケーションの場を意識的に作っています。

僕は団長という立場なんですけど、不器用なので『察して』っていうのが苦手なんですよね。

だから月に1~2回は集まって、みんなの状況を定期的に聞く場を設けています。

その中で「今月はアルバイトが忙しい」と報告を受けることもあるし「今こういうことがしたい」とアイデアが広がることもあるんですよ。

もう1つは、上に立つメンバーが一番楽しむことです。

「やりたいことをやる」って理念を掲げて活動しているのに、リーダーが楽しくなさそうにしていたら、説得力がなくなっちゃうじゃないですか。

だからまずは団長である僕自身から、やりたいことを口に出してやってみることを大切にしています。

ーーーまずは自分がやってみせるってすごく大切だなと感じました。


1人だと、限界がある

ーーー「やりたいことがあるけどできない」人も世の中にはたくさんいると思うんですけど、しょうたさんがやりたいことを実現するために意識していることとかはありますか?

僕のやりたいことって、大体規模が大きいんですよ。例えば舞台をやりたいとかね。

だけど不器用だから、1人だと限界があるって見えているんです。

だから、賛同してくれる仲間とか、一緒にやってくれる友達を探すようにしています。

1人だと気持ちが落ち込んだら立ち直れないことも多いですけど、誰かとやっているとそれだけで頑張る理由になったりもしますから。

ーーー「人を巻き込む」ってことですね。最後に、この記事を読んでくれた人に一言お願いします。

僕たちのやっているピリカウタリに入れば、濃ゆい人生が送れることを約束します!

ピリカウタリには肝高い(=キムタカい、気持ちの高い)人が集まってるので、各々がやりたいことを前向きに叶えようとしています。

「やりたいことはあるけど環境がない」と感じている人にはよりオススメです!

気になったら、HPYouTubeなどを覗いてみてください!

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おわりに

いかがだったでしょうか?

私としては、すごく学びのあるインタビューでした。

例えば、やりたいことをやっている時の表情やエネルギーの話。

イチロー選手も「努力を努力だと思っている時点で、好きでやってるやつには勝てないよ」という名言を残しているように、そのエネルギーはすごく膨大だし、だからこそ他の人には辿り着けない領域になる。

それから、私はもう『先輩』になりやすい年齢なのですが、「自分がやりたいことをやっている背中を見せる」ことは全然意識できていなかったなと振り返ることができました。

皆さんにとっても、そんな気づきのある記事になっていれば幸いです。


with OKINAWAは、沖縄のために活動されている方や沖縄で活躍されている方へのインタビューを通して、沖縄の学生たちがもっと沖縄を好きになってもらえるよう活動しています。

ライター:さむ

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キーワード:音楽、アーティスト、有名人

キーワード:代表、学生団体、挑戦


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