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「HAPPY」を届けたい | PIEC3 POPPO(ピースポッポー)さん

はいさ~い🌸withOKINAWAのかずきです!今回は沖縄でアーティスト、インフルエンサー等マルチに活動されているPIEC3 POPPO(ピースポッポー)さんに取材させていただきました。(以下、ピースポッポーさん)

どのような想いで音楽活動を行っているのか、音楽を始めるに至った経緯。ピースポッポーさんの過去等をお聞きしました!

楽しく読める記事になっていますので是非ご覧ください!

↓PIEC3 POPPOさんのInstagram

【経歴】
PIEC3 POPPO(ピースポッポー)
沖縄県出身 沖縄国際大学 英米言語学科卒
アーティスト・インフルエンサーとして活動


「HAPPY」を届けたい


ーー本日はよろしくお願いします!では自己紹介をお願いします!

は~いさい ぐす~よ~ ちゅ~うがなびら わんね~ PIES3 POPPO やいび~ん🌸(皆さんこんにちは、ピースポッポーです)現在24歳で沖縄県与那原町出身です。

今はアーティストがメインのお仕事で、他にもタレントやインフルエンサー、ナレーションのお仕事などマルチに活動しています。

とりあえず変なキャラって感じですね。(笑)


ーー変なキャラっていう認識で良いんですか?笑

多分、そんな感じで良いと思います。(笑)


ーーわかりました。(笑) 早速ですが、なぜ音楽を始めようと思ったのですか?

そうですね。最初は遊びで音楽を作っていたんです。それが徐々に周りからの反応が良くなって、「ガチで曲作ってみたら~?」って周りに押されて始めました。ほぼノリですね。


ーーノリなんですね!音楽は元々好きだったんですか?

もともと小学生の頃からEXILEやBIGBANGに憧れていたんですよ。歌やダンスでみんなに勇気やパワーを与えられるエンターテイナーとして憧れがあって、いつか自分もこんな風になれたらなぁとは思っていました。

ただ、現実は厳しく売れるにはそれなりのスキル、容姿が問われる世界なので心のどこかで諦めていて。

でも、ここ最近のInstagramやYouTube、TikTokなどで自分自身を発信して多くの人に見てもらえる、注目されやすくなった時代のおかげで、すごい歌が上手いとか顔がイケメンじゃない自分でも、このよくわからないキャラや個性を武器にかましていくことができました!まじ時代に感謝です。


ーーなるほど。どんな想い音楽活動を行っていますか?

自分の中では使命だと思っています。「沖縄の為に」「地球の為に」って訳ではなく、自分は「そうしないといけない」と思っています。

その中で「沖縄の現状」や「ハッピー」を届けたいです。「楽しく生きようぜ!」っていうのを表現しているのがピースポッポーですね。


ーー名前の由来とかも「ハッピーを届けたい」ってところからですか?

元々は今とは真逆の「ゲレンポッポー(ゲレン:沖縄方言でバカという意味)」という悪い表現の名前で活動していたんですよ。でも、2、3年前に今後を考えた時「ゲレンって言葉は汚いから使えないな」って思って、そのタイミングで「ピースポッポー」にしようと決めました。

スペルは「PIECE(かけら、一部等)」なんですけど「ピース」って言葉は平和って捉えることもできるので。とにかくハッピーな印象を与えられる名前にしたいと思って変えました。

「ポッポー」かわいいのでそのままにしたって感じです。(笑)


ーーそうなんですね!聞く人には音楽を通して幸せになってほしいという意味もあるんですか?

幸せになってほしいっていうか、なってくれたらいいな~くらいの感じです。作っている音楽は自己満足に近いので、聞く人に委ねてます。

エヴァンゲリオンの監督が「作品はお客さんが見て、聞いて完成する」と言っていたので、自分の歌も誰かが聞いて作品になる感覚です。

どんな感情で聞いてもらっても良いんですけど、悪い方向に捉えてほしくないですね。これを聞いて「自殺しよう」とか「犯罪しよう」って思ってほしくなくて。とにかくいい気分になってほしいです。

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「仕事」じゃなく「遊び」


ーーちなみに、影響を受けた方はいるんですか?

ワンピースの尾田栄一郎さん。音楽ではOZworldさん(オズワールド)で、「面白いな~」って尊敬しているのがYouTuberのブライアンですね。

その人を見てエンターテインメント性を学びました。笑


ーーでは、HIP HOPを始めたのもOZworldさんの影響が大きいんですか?

HIP HOPの時代が波に乗ってきたときに、自分も聞き始めたのでその流れに乗ったって感じです。たまたまそれがHIP HOPってだけで。


ーーダンスはいつからしていたんですか?

中3からYouTubeの”踊ってみた”、”完コピダンス”とかを見てハマり始めました。このジャンルが好きとかはなくて、アメリカの若者5.6人でよく道端でおもしろ楽しく踊りながら遊んでる感じのスタイルが好きですね。

最近だと”woah〜”とかあるじゃないですか、あとDA PUMPのU.S.Aでお決まりの振り付けのシュートダンスとか。ああいったもの生み出してるやつが大好きですね。


高校でもダンス部に入部したんですけど、魅せるダンス、パフォーマンスとして大会とかで上手さを競いあったり、バトルすることがあまり好きじゃなくて辞めました。



ーーそうなんですね。ちなみに歌詞の構成にこだわりはありますか?

歌詞の作成は、ビートをもらった時にテーマが浮かびますね。

ストーリー性が出るようしたり、韻の踏み方とかあるんですけど、でも基本的には決まってないですね。(笑)


ーー活動を行っていく中で批判的な声は無かったんですか?

それが全然なかったんですよ。周りも周りで頭狂ってるんですかね。(笑)強いて言えば、「中途半端」って言われたことですね。でも文句じゃなくてアドバイスとして受け取ってます。


ーーなるほど。ちなみに音楽活動で大変だったことってありますか?

無いんですよ。(笑)
大変な事あったと思うんですけど、それ以上に楽しみすぎて悪い思い出も「楽しかったね」ってなってる可能性はあります。(笑)

歌詞作りも大変って感じたことはないですし。とにかく本当に楽しんでるんですよ。

「仕事」って感じではなくて「遊び」みたいな感覚なので苦にはなってないですね。


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ーーそう思えるのが羨ましいです。(笑) 音楽以外だとありますか?

シンプルに経済的に...(笑)
奨学金という借金を抱えてますから...(笑)

でも、「稼げばいいじゃん」って思いながらやってます。


ーー就職の選択肢はなかったんですか?

考えてはいたんですけど、行動には移してなかったです。多分、就職する気は無かったんだと思います。(笑)

大学卒業して1年間は様子見期間って感じで、「この1年で売れるしかない」って自分で心に決めてこの道を選びました。

でも半年後どうなっているかわからないですけど。

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一日一日に感謝


ーー沖縄国際大学に進学した理由は何ですか?

高校卒業までに、やりたいことがなかったので「大学で見つけよう」って感じですね。そこらへんの学生と変わりません。

20歳まではちょっと目立ちたがり屋な普通の人間だと思ってました。(笑)アメリカに行ってピースポッポーになったって感じです。


ーーそうなんですね。その中で英米言語文化学科を選択した理由は何ですか?

英米に行ったら自由な奴と出会えると思って選びましたね。あとは、語学とか、世界に興味があったので、それが一番近いのが英米だったので選びましたね。


ーーこれまでに転機ってありましたか?

20歳の時がターニングポイントですね。アメリカに友人と3か月旅に出たんです。ヒッチハイクで旅をしていたんですけど中々つかまらなくて、1日中立っている日とかありました。

道を歩くか、ヒッチハイクをするしかなかったので、自分と向き合う時間が増えましたね。そこで、結構変わって、1日1日に感謝することをより深く意識していこうと思いました。

そこでピースポッポーのキャラが作られたと思います。それまでは自分を見失ってましたね。

あと、アメリカを選んだことも大きかったですね。今までの環境がガラッと変わって、改めて自分が住んできた場所が恵まれてたんだなって。

何回か死にそうになったんですけど楽しかったですね。(笑)

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ーー死にそうになったんですか!?

そうですね。事故に合いそうになったり、轢かれそうになったりしました。今だから言えることなんですけど、銃を向けられたりも・・・色々ありましたね。(笑)


ーー銃を向けられたんですか!?

そうですね。危なかったけど、まあ、楽しかったです。(笑)


ーーちなみに「旅に出よう!」って思ったきっかけは何ですか?

大学1年通って、やりたいこと見つからなかったなって思ったのがきっかけですね。若いし、今のうちにやりたいことやろうって感じでとりあえず旅に出ましたね。まあ、ノリですね。(笑)


ーー大体ノリですか?(笑)

そうですね。まあ、アメリカ行ったら何か見つかるだろうって感じでした。(笑) 行ったときは後悔したんですけど、結果的に楽しかったですね。


ーー将来の夢、展望ってありますか?

そうですね。音楽を行けるとこまで頑張ってバカみたいに稼いで、ゆくゆくはのんびり農業したいですね。

自分とバイブスが合う人たちで村も作りたいですね!

逆に将来の夢、なんですか?


ーーまだ、決まってなくて悩んでるんですよね 

自分学生の頃はそんな感じでしたね。特にやりたいことがなくて。でもそれを考える時間があるのが大学生の特権と思ってます。

本当にとことん悩んで、考えた方が良いと思います。(笑)


ーーアドバイスありがとうございます!
ーー沖縄に貢献したい、還元したいことはありますか?

難しいですね。とりあえず、沖縄の人たちにハッピーを届けることですかね。(笑)それでちょっとでもいい気分になってもらったら嬉しいです。


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おわりに

最後まで読んでいただきありがとうございます。

お話をしていて「本当に人生楽しんでいる方だな」「好きなことをしているな」と羨ましく思いました。

これは私自身の話になるのですが、今まで「これしたい!」と思っても中々行動できなかったり、自分でもどこか「できないだろう」と思っていました。

今回ピースポッポーさんにお話を聞いていく中で、「とりあえずやりたいことやってみようかな」「好きな事突き詰めよう」と思いました。

ピースポッポーさん!本当にありがとうございました!

with OKINAWAは、沖縄のために活動されている方や沖縄で活躍されている方へのインタビューを通して、沖縄の学生たちがもっと沖縄を好きになってもらえるよう活動しています。


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キーワード:「マルチな活動」「音楽」




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