すぎねうみ

Twitter @Witch_Scorpion 動物園の飼育員と結婚したのですが、どう…

すぎねうみ

Twitter @Witch_Scorpion 動物園の飼育員と結婚したのですが、どうやら夫は 「飼育員の中でも変わり者のほう」でした。

最近の記事

コロナ禍での出産④

前の記事→コロナ禍での出産③ そんな状況で刻々と迫ってくる入院日。 健診の度に変わる注意事項。 総合病院で「コロナ患者が入院している」と噂もあった為、健診の時に看護師さんにブッ込んでた人もいた。 「コロナの人がいるって本当ですか?」 私も わざわざ自分から聞いたりはしないが 気にならないと言えば嘘になる。耳をそばだてていると「お答えできないんですよ~」…まぁ、でしょうね。 これを書いている8月末となっては もうどこにでもいるという意識だが 4月当時は まだ どこにいるかわか

    • コロナ禍での出産③

      前の記事→コロナ禍での出産② そろそろ名前も決めなくちゃね~と焦り始めた4月頃、本格的なマスク不足も始まった。 出歩くことは減ったものの、妊婦だし念のため必要だよね?と 1度だけ夫が開店前の薬局に並んでくれた事があった。 2時間以上並んで7枚入り1袋ゲット。それでも無いよりはマシと お守りにした。 当時「毎朝5時から並んでいる」と自慢していたお爺さん(中には夜中の1時から並んでいた人も)、家に○枚あるのだとストック数を競っていた人たち、今頃どうしてるんだろう。 ~そんな

      • コロナ禍での出産②

        前の記事→コロナ禍での出産① 5月半ばが出産予定日。 きりの良いところで~、と 年度いっぱい3月末まで働く予定でいた。 まだ自粛ムードも無く 普通に家族で外食もしていた。 ところが コレは なんだか本当に大変なのかもしれない、と ボンヤリ思い始めた頃 私の職場もコロナ対応で慌ただしくなり 少し早めに産休に入る形になった。 目立って来たお腹を抱えての電車移動は ただでさえ不安な事も多く、免疫力が落ちているらしい状態で 多くの人が行き交う駅を 疫病の最中にウロつくのは心配だ

        • コロナ禍での出産①

          地獄のツワリを乗り越えて 妊娠中の経過は順調だったものの、やっと出産~と言う頃に、コロナ。まさかこんな事になるなんて。人生何が起こるかわからない。 祖母は5人姉妹の末っ子で、お姉さんのうち2人が産婆さんだったそうで。よく その手伝いをさせられたものだ~という半世紀以上前の話を 昨日のことのように話してくれた。 私のお腹を撫で「まるいねぇまんまるだねぇ、これは女の子だねぇ」と楽しみにしてくれていたのだが その後コロナの影響で面会禁止となり、8月になった今も いつ会えるのかわ

        コロナ禍での出産④

          結局ツワリが一番しんどかった。

          妊娠がわかってわりとすぐ 「…なんかキモチワルイかも。」 それでも最初は 妊娠できた喜びと 継続できるのかという不安で、コレが噂に聞くツワリか、程度の気持ちで過ごせていた。 それが週数が進むにつれ、あれよあれよと酷くなり ある日ついにリバース。 病院の先生は「順調な証拠ですね」とだけ。 は?あなた男性ですよね?生理も知識だけで経験したことありませんよね?この吐き気とか、つらさ、ホントに通じてる?順調な証拠ですね~ってプロでしょ!?他に何かないの!?と心の中で叫びつつ

          結局ツワリが一番しんどかった。

          飼育員さんと結婚しました。

          フリーでアレコレ仕事をさせていただいているワタクシ、縁あって飼育員さんと結婚する事になりました。 彼を両親に紹介し、何度か会った後 私の母が言いました。 「あんたら変わり者同士だから合うんだわ。」 びっくりです。 母は私の事を変わり者だと思っていたのです。 B型は変わり者と言われて喜ぶと聞いたことがありますが、そう言えば私も彼もB型でした。(おまけに誕生日まで同じ) ぃゃ西野カナかよ! 出会ってすぐに結婚を決め 1年以内に入籍のスピード婚でしたが、彼と一緒なら この

          飼育員さんと結婚しました。