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神様のマーキングとその土地独特のエレメンタル

月に一度の女子会(女子といっても40代と50代の集まり)で、その時に出た話題をば。※2年前の話です

都内でダメな土地とかの話から、海外の恐怖体験とかな話になりまして(夏らしく納涼話?)。「土地のモノ」の話になりました。

とは言っても、幽霊の話ではなく…

さて、沖縄出身者の人に起こりうる霊的なトラブルって、本土の人間(霊能者とか呪術者)は、基本的にあまり手を出せないんですね。一言でいうと系統が違うのです。

たぶん霊的思想ルーツが異なるといいますか、神様や自然に対する考えとか
死後の世界についての認識の違いなんだと思います。一口に言うと信念体系の相違。知識のバックボーンの違いですかね。死んだあとに形成されている霊的世界が違うので。このあたり言葉で説明するのはとても難しいです

沖縄とか島の人たちって、本土の人間たちが古くから信仰してきた八百万の神々への信仰とは違うものを持っていますので、つまり神道やそれと迎合した仏教やそこから派生した修験道や山岳信仰やそれ以前からのまつろわぬ神とか石上信仰や鎮守の森とか祖霊神信仰とかetcetc、そのような信念体系に属していないってこと。なんかルーツというか、霊脈の系統が全然違うんですよ。背景がね。自然を信仰しているという意味では同じだと思うのだけど。

八百万の神々たちへの信仰が定着する前は、本土には山岳信仰やまつわろぬ神への信仰なんかもあったわけですが、あまりにも古いし、そのあとの神道や仏教の歴史が長くなったので、今はもうまぼろしで上書きされてしまったのか、その形跡はたまに見つけられる程度です(影響はもちろん生きていますけれど)。

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私は沖縄には行ったことないので、それがどんなものか実際に肌で触れて
体験して感じていないわけですけども。

「沖縄出身です」
「沖縄に行ってきました」

みたいな人を深く見ていくとき、明らかに違う"何か"をそこに見ることがあります。

それは海外に行って帰ってきた人もそうですね。

いちいち、そんなアンテナ立ててはいないけど、トラブル的なものやダメージ受けてます等の相談で、チェックしてみると…

「なんやこれ?」っていう、独特の形態をした謎なモノを見つけることが時折あります。日本のモノではないもの。形骸が変わっているというか、見たことのない異形のもの。

まあ結局、それもまたエレメンタル(氣から作られた想念体)なんですけど。

現地のものをお持ち帰りしたって感じですかね。

とくにバリっていうのは、他の東南アジアとはまた系統が違うなーってものが多いです。バリに行ったことのある敏感な人が言うには…そうらしいですね。(ちなみに、アテクシまだ行ったことありませんっっ)

なんかマーキングみたいなものを、みんなくっつけられるというのでしょうか。とても小さなもので、さほど害があるってものではないけど。遠い昔に現地の呪術者たちが、自分たちの祖国を守るために作って(セコム?)、異国からの来訪者に対してソレをした結果かなーと…そういうものを見かけることがたまにあるのです。

日本にまで持ち帰っている人いるのですから、まるでお土産ですよねww

一緒に飛行機乗ってきたんかーいってw

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お土産というと、現地のモノの中にはたまーに、危ないものが入っていることがあります(密輸品とかではないですっっ物質的なものではなく…)。日本で骨とう品とか古道具買うときも同じですけど、ヤバイですぜ!!ってものたまにありますよね。

とくに人形とか、人の形したものは入りやすいですから。

そうそう。たまに海外の神様に魅入られてしまう人もいます。宗教や信仰に関する施設や場所って観光地でもあるので、ツアーなんかでも立ち寄ることも多いわけです。歓迎される、好かれる、というのならいいのですが、魅入られるってちょっと怖いことなんです。

知らず「契約」成立になってしまうと大変です。こういうのはレアケースなんですが「お願い」してしまったばかりに、守ってやるよと着いてこられたケースもあったりします。神様とは便宜上で呼ぶものの、実際には神様ではなく、そのように作られたものです。(どれもこれも結局エレメンタル) でも、力は強いですから対処は難しい。

そうならないためには、それを避けるための方法としては、必ず日本の神様との繋がりを作っておくことなんですね。「こちらに属しているものです」「このものはうちのものです」みたいな…そんな感じにしておくってイメージ。普段から氏神様や祖霊神とかご縁のある神様のいる、神社に定期的に詣でている人ならいいんですけど。

適当にお正月やイベントや観光、願い事のある時しか行かないような人だとちょっと弱いですかね。

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出来れば氏神様には定期的に詣でるのがベストなんですけど、せめて海外旅行に行く前にご挨拶に伺って、旅行に行きますので…と。この時ばかりは旅の安全・守護をお頼みして、それで出かけるのがいいかもです。

すると、「このものは我が国のもの。我が氏子で我が守護するもの」
というマーキングがつくので、それが優先順位にもなる。(ちょっと意味不明な説明ですね)

なんていうか、すでに誰かのものですよって話。神様という存在にも縄張りがあるのです。

信仰している神様仏様がいる人はそれでいいけど、宗教に入っていない人の場合は、とりあえず自分は「どこどこの神様の管轄のものだから」って刻印を押してもらっていると(いやさ眼には見えませんが<刻印) その系統以外のものに、魅入られる(目をつけられる)心配が減ります。

まあなんていいましょうか…まれに海外には、未だ生き残っている邪教的な古い信仰から作られた「何か」がたくさんあったりするんで。いやさそれは日本にでもありますけれど。

やたらめったら手を合わせたり、お礼参りもできない場所で願いごとは
するものではないのでした。

そういう目に遭ってしまったCAさんの話をしてて、そう思いました。

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