寺マイラーの旅(3)～光松山・放生寺
こちら穴八幡宮の左隣にあるお寺さんです。正式名称は、「高野山真言宗 準別格本山 光松山威盛院 放生寺」で、ご本尊は聖観世音菩薩。
寛永十八年、権大僧都法印威盛院 良昌上人りょうしょうしょうにんが 高田八幡（穴八幡）の造営に尽力され、その別当寺として開創されたお寺とのこと。
詳しくは書かれていませんが、もともとは神仏習合思想によりお隣にある穴八幡宮の敷地にあったお寺のようで、後に神仏分離令によって分離された別当寺のよう。
てなわけで、こちらも一陽来復発祥の地なのであります。そして、穴八幡宮と同じ氣を放つ土地であることにも納得。なので、セットでお参りするのがいいようです。なんとなくね、なんとなくなんですけど、穴八幡宮だけお参りするのは片手落ちのような気がするので、ぜひ両方お参りした方がいいと思う。
ちゃんと読めてないけど、こんなのが入り口にあったりします。
小さなお池に鯉と金魚が泳いでいます。ほっこり。
真言宗のお寺なので、弘法大師の像があります。
小さいお寺だからというのもありますが、きちんとお掃除されてて、管理が行き届いています。
こちらは馬頭観音様。馬頭観音様が祭られているとこって以外と少ないんですよね。
こちらは役行者さんです。
そんなに広いところではなく、こじんまりしていて、長い出来る場所ではなく、さくっと本堂でお参りして手を合わせてってところですが、ほんわか気持ちがのんびりする場所です。良いお参り日和でありました。
そして、穴八幡宮だけでなく、こちらでも一陽来復は配布されている模様。もちろん、所定の日にちだけのようですが。
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