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Michel Legrand - Theme from '' The Summer Of '42 ''/おもいでの夏 ‐1971

映画音楽です。しかも古い作品っっ汗

一定の年齢になってからは、あんまし見なくなってしまったので致し方ないっすねっっ

1971年のアメリカ映画ですが、音楽はフランスの作曲家ミシェル・ルグランが担当。彼はジャズ・ピアニストであり、映画監督で俳優でもあったり。

そしてルグランと言えば「シェルブールの雨傘」

「シェルブールの雨傘」1964

ルグランも羽田さんも今は亡き人にっっ
素晴らしいコラボでした。


「栄光のル・マン」1971

こちらのサントラも担当してましたね。
マックイーンかっこよす💛

「華麗なる賭け」1968

この映画の主題歌「風のささやき」では、アカデミー主題歌賞を受賞しました。


「007 ネバーセイ・ネバーアゲイン」1983

こちらもルグランが音楽を担当しました。
ショーン・コネリーの007が私にとってはやっぱ定番かな。

でもね…

「ベルサイユのばら」1979

実写版のこちらの音楽を担当したのはっっ うーん
彼にとっては名誉なことだったのかどうか…謎

「火の鳥」1978

映画としては駄作の声が高い実写版「火の鳥」
親日家だったルグランは、こちらも音楽担当してたりして。


てなわけで、彼は実にたくさんの映画音楽を担当した名作曲家であります。

こちらでは全部紹介しきれないけれども。

あと彼の映画音楽を知らない人でも、この曲を聴いたことがある人は多いはず。

「di-gue-ding-ding 」

こちらサントリービールのCMに使用されたり、他のCMやバラエティ番組にも何度も使われているので。

そして「おもいでの夏」

原題が42年の夏となっているのは、とある男性が自分の若い頃の、ひと夏の恋の思い出を振り返っている映画だから。

「The Summer Of '42」 1971

ルグランらしい、哀愁たっぷりの繊細な曲です。この曲も夏のBGMとして、スーパーとかで流れるインストで、よく聞いたりしますねーw


映画「おもいでの夏」予告

さて、肝心の映画の内容ですが・・・
戦火を逃れて家族でニューイングランド島にやってきた青年が、現地に住む年上の人妻に恋をして、彼女の夫が出征して …そして戦死の報告を受けたその日に、悲しみを慰めるように結ばれるけれども(初体験)

彼女はその後、
サヨナラの手紙だけ残して島を去ってしまう…と言うお話。

甘酸っぱい青春の一シーンというか、そんな感じ。
だいぶはしょっちゃってるけどっっ

ようするにひと夏の経験モノです、はい。

アメリカ映画と言うよりはフランス映画みたいかも。
時代が70年代初頭だからかなあ? 
当時はこの手の初体験モノがわりと多かったような気がする。今はそういう映画はほとんどないような?


F2blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。

「My Favorites〜音楽のある風景」
 2021/08/25 掲載記事より転載


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