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R.I.P:Olivia Newton-John - The Last Time You Loved / 愛のフィナーレ - 1977

昨日、オリビアが旅立ってしまった。
彼女のインスタで知りました。

悲しい。小学生の時からずっとずっと好きだった。
英語(の歌)はビートルズとオリビアで覚えたし、大ファンだった。レコードも集めたし、コンサートも行った。
とにかく、ただ悲しい(涙)。まだ、73歳だったのに…

Olivia Newton-John dead at 73. Look back at her iconic moments


オリビアのことはものすごく大好きで大ファン💛
この曲を聞いたとき…

「Don't Stop Believin' / たそがれの恋」1976

「うわー なんて澄んだ美しい声なんだろう」って、魅せられてしまって、うっとり夢心地になったことを覚えてる。
テレビ番組で使われてた「カントリーロード」を、その前に聞いてはいたし、それはそれで好きだったけど…

「Take Me Home, Country Roads / 故郷に帰りたい」1974

やっぱし、バラードの時の、あの儚げな愛くるしい声…
これにはやられるわけですよ。

こんな綺麗な声で歌えたらいいなあ…って、マジ思いました。歌詞カード見ながら、レコードと一緒に何度も歌った。
オリビアは私の憧れの声、憧れのシンガーだったのよん。

ちなみにこの曲もヒットしたし、当時は好きだったけども、電話の保留音に使われてしまったせいで、人生であまりにも聞き過ぎてしまい(コールセンターに勤務してしまうと特に)。「もう聞きたくないぜ」ってなっちゃったなあ…

「Have You Never Been Mellow / その風の誘惑」1975

そして、洋楽のタイトルを邦題にする時あるある。

「Don't stop believin'」信じることを止めないで!!
(あきらめないで!っっでわない)が、
何故に「たそがれの恋」なのか…

内容的には、人生には苦しい時もあるのよ!…って、
落ち込んだ彼氏?を励ます歌ですが何か。

「そよ風の誘惑」も「Have you never been mellow」
あなたは落ち込んだことがないの? と言う、
問いかけ的なタイトルだし、歌詞の内容も
「ちょっと天狗になってないかーおめーよぉ??」
みたいに傲慢になってると、今に転んで痛い目にあうぜよ(ちょっと違うけど)、いい気になってる彼氏?もしくは好きな相手に小娘が説教している構図な歌なんですが??
それのどこが「そよ風の誘惑」なんですかい??って感じ

「If You Love Me (Let Me Know)/ 愛しい貴方」 1974

まあそれはそれとして…
オリビア大好きな私が、一番好きな歌を選ぶのは難しいんですけど。しいてあげるなら、シングルカットはされてない、アルバム収録曲のこれ。

「The Last Time You Loved / 愛のフィナーレ」1977

これは歌詞もね、泣ける。好きな人(女の子選び放題なモテ男君)に性的なお相手としか見られてない女性が、それでも愛しているし、愛して欲しいって…悲しい女心の歌なのねん。
最初のアカペラのときの透き通った声、まさにクリスタルボイス。シンプルな伴奏ゆえに歌がとても映えてます。

「I Honestly Love You / 愛の告白」1974

この歌も大好きです。でもって、これは1998のセルフカバーのMVですね。

「Green Sleeves / グリーン・スリーブス」1976

あとスタンダードナンバーであるこの曲もね、大好きです。オリビアのこの美しい歌を聞いちゃうと、他のバージョンはダメですってなった。
ちなみに音楽の授業で、先生がオリビアのこれをかけてくれたとき「おヌシ、いいやつだな」って、一気に好感度が上がったww

「Please Mr Please」1975

「Follow me /フォロー・ミー 」1975

これはジョン・デンバーの曲のカバーだったかなあ。
オリビアは結構カバーも多いのでした。
ジョージ・ハリソンの「美しき人生」やボブ・ディランの「イフ・ノット・フォー・ユー」とかとか…

「What Is Life? / 美しき人生」1971

そしてドリー・パートンの「ジョリーン」も。

「Jolene / ジョリーン」1973


「Banks Of The Ohio / バンクス・オブ・オハイオ」1971

デビュー当時はカントリー主体でした。それはそれでよかったし好きです。この歌のけだるい歌い方もいい。

そして、これは恋愛の歌でもあるけど、マーダーソングでもある。結婚してくれない恋人を刺殺しちゃいました…って内容の曲です。
そう言えば、日本にはマーダーソングってほとんどないですよね。ビートルズやクイーンも作ってますが、マーダーソングはイギリスのトラディシュナルというか伝統音楽になりますかね、それがアメリカにも持ち込まれた的な。

「Everything I Own / 涙の思い出」1977

「Xanadu / ザナドゥ」1980

E.L.O.とのコラボレーション。でも、映画は見てないんだよな、実は…www

「Twist Of Fate / 運命のいたずら」1983 

これはトラボルタとの二度目に共演した映画「セカンド・チャンス」の主題歌でした。

「フィジカル」でイメチェンしたあとだったかどーか、忘れてもーた。うん、昔からのファンにとっては「フィジカル」は衝撃的でした。

「Physical / フィジカル」1981

え゛っー!! やだー 

こんなのオリビアじゃないっっっ!!(T◇T) みたいな…
でもまあ、彼女もぶりっことか、万年処女とか…色々叩かれたり、言われたりして、イメージ脱却に迷走?してたのかもなあ。結果的にはヒットしたし、まあいいのかな。 

「Magic」1981

コンサートはイルカ騒動があって中止になり、その後も日本にはなかなか来なくて…

「ぢゃあ来んな!!」みたいな流れになったしっっ

なので私も平成になってから行ったよ。
昔の勢いはすでになくて、過去の人になりかけてたから、
中野サンプラザと国際フォーラムだったけど…
行きました、花束持って。

結婚して、出産して、離婚して…
オリビアも人生いろいろ島倉千代子さんで、 
松坂慶子さん的に容貌も体型も変化してたけど…

懐かしい曲やグリースナンバーとか、
ファンのツボを抑えた選曲や演出が楽しかったです。

オリビアみたいな声が欲しいって、
ずっとそう思ってたけど無理で。
それでも英語の歌を歌う楽しさを教えてくれた、
オリビアの最盛期をリアルに聞けたことが嬉しいっす。

今日は無理だけど、そのうちカラオケ行って、オリビアの歌をかたっぱしから歌ってこよう…(´Д⊂グスン

「Let Me Be There」1973


F2blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。

「My Favorites〜音楽のある風景」
 2020/10/20 掲載記事より転載


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