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毎月、定期的に月参り(1日&15日)に神田明神と氏神様(神楽坂の赤城神社)に行くわけですけれど、その際ランチに「ハンバーグが食べたい」と思い、数年前に出来て、気になってはいたものの、利用したことの無かった、とあるお店へ。

結果・・・「失敗だ!」

うーん。スープとハンバーグとライス(orパン)だけ。ハンバーグには付け合わせの野菜すらありません。テイクアウトのお弁当(写真)にはサラダが入っていたので、それが付くのかと思いきや、サラダは別料金です。でも、肉だけです、肉だけ。不味くはないけど、なんかなー 視覚的にも味覚的にも満たされません。関西だったら、みんなブーイング言ってると思う。しかし、ここは関東。みんな文句は言わないのですね。てなわけで、リピート無し。店の名前は出しませんけど。自分で焼くってのも、焼肉とかお好み焼きじゃあ、無いんだからさって、ちょっとね。

ああ、マジ別の店にすればよかった。神楽坂もこの状況下で、たくさんの美味しくてコスパやサービスの良い店が閉店してしまっているのに、何かこういうところが生き残っているのは納得できない。

お陰で美味しいハンバーグ食べたい熱が消化不良です。

私の中での美味しいハンバーグのお店(自分にとっての定番)のベスト3は、千石の「グリルK」と小川町「幸三郎・花乃碗」と日光「ステーキハウスみはし」ですかねー。日光はともかく、千石と小川町までバスか電車に乗んないとですけど、食べに行きたいんだおー

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さて、最近はYouTube動画で失敗100選的なもの(「メーデー」みたいな航空機事故シリーズや鉄道事故や何かを始めとして、様々な事故火災爆発系の過去の事件から、教訓と学びを得ましょう)ばかり見ていたりします。

その中で、ジェットコースターの事故のを最近見たのですが、「ああ、そういえば、私もヤバイ時があったんだ」って思い出しました。子供の頃の話です。今は無い遊園地。千葉です。船橋ヘルスセンターって、覚えている人いるかしら?? 温泉施設に併設したレジャーランドで、その後はザウルスという屋内スキー場になり、ららぽーとになったところです。

ここのジェットコースターに姉と二人で乗ったんですが、当時はまだ今みたいな上から何かが降りてきて固定されるタイプのものではなくて、布製のベルトだったんです。しかも、カシャッと止めるタイプではなく、左右から伸びているそれを真ん中(腹部のとこ)で、普通のベルトと同じ、穴に通して止めるだけのもの。

当時小学校の低学年だった私は、それを止めるのに悪戦苦闘。2つ年上の姉はと言うと、こやつは妹の私の面倒を見ると言う考えを、1ミクロンも持たない女だったので、これから走り出すジェットコースターにワクワクしていて、我関せず。

そして、なんということでしょう! 係員の人たちはベルトを止められていない小学生がいることなどまったく気づかずに、「止めましたねー はい、発車しまーす!」 ビビります。動き出した事実に半泣きです。

もともと高いところが苦手で、そのコースターも乗りたくなかったのに、嫌がる私を無理やり姉が付き合わせたって感じなんですね。しかし、私がベルトを止められてないのを見ても、「お前、何やってんの?? 止められないの、あはははは」みたいな、そんな女なんですよ、こいつ。生涯仲良くなんか出来ませんってばっっ

とにかく動きだしてしまったので、ベルトを締めるより、片手で前にあるバーを掴み、片手でベルトを握りしめ、です。そして、2列のコースターだったので左右に人はいません。右側に使えない姉、そして左には誰もいなくてて、豆粒のように小さい人たちが下に見えているという状況。失禁しなかったのが奇跡かも。

今と違って、回転しないし、横になったりもなく、上下のアップダウンだけでしたけど、それでも恐怖でした。姉は隣で、一人で「ヒャッハー!」と両手を上げてはしゃいでいます。私は顔面蒼白で、下りになるたび、身体が浮き上がるたび、恐怖で生きた心地しませんでした。

ありえなかった。終わった後、係員の人にクレーム入れるってこととか、頭にありませんでしたね。小学生だから。お陰様ですっかりトラウマになり、ジェットコースターはディズニーのスペースマウンテンに会社の同僚と乗るまで、乗ったこと無かったです。

で、案の定というか、何というか、翌年には事故が起きて、私と同じ年位の子が、ジェットコースターから墜落死してしまったんですよね。しばらく閉鎖されてしまっていたのは覚えてるけど、事故の記録としてはネットで調べても残ってないようです。何しろ昔のことだから。

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このありえない姉に関しては、他にも色々やらかしてくれてるわけです。祖母が危篤で帰省する途中において、叔父が宮崎まで車で迎えに来てくれたんですが・・・(神戸から宮崎までフェリー移動)。

こやつが、いくら田舎の農道だとは言え、身体半分乗り出して、農家の皆さんに「お元気ですかー!頑張ってますかー!」みたいに手を振ってくれたお陰で、誘拐されて「助けてー!」と叫ばれていたと間違えられ通報され、パトカーや白バイに追いかけられ(追跡ヘリまで出ちゃったよ)んですよ。間の悪いことに、ちょうど子供二人が男女二人組に誘拐されるという事件があったんです! なんたる恐ろしい偶然! 

それに対して元トラック野郎だった叔父が闘争心に火をつけられてしまい、追いかけてくる白バイ相手にカーチェイスをしてしまって、市街地で止められることになり事情聴取されて、祖母が危篤だから帰るって言うのに、親子証明とか血縁関係の証明をしなければいけなくて、怒られたりなんだのかんだの、時間食って大変で、カオスでした。そして乗り物酔いが酷い私はフェリーで散々船酔いで苦しんだ後のカーチェイスということで、ひたすら道路にゲロってました。白バイの横でもゲロロロロロ。警察でもゲロロロロ。

今となっては笑い話ですけどね。あの時には宮崎県警の方々に迷惑をおかけしました。トホホホ

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そうですね。失敗100選と言うか、そういう過去の事故や災害に関する動画を見るのは、もしも自分がそのような目に遭った時、どのような行動をとるべきなのか、最良の選択は何か、みたいなことを学ぶ目的がありますかね。確かにそのような目には遭いたくないし、遭わないで避けられることなら、避ける方向で行動したいのですけれど、万が一の時に過去の事例を知っているということ、基礎知識があるとないのとでは選択の違いを生みますからね。火事の時には煙が行く方向に逃げないとか、その程度のことですけれど。

そして、必ずしも、その場に際したとき、冷静にそのことを思い出して判断できるとも限らないのですけどね。いざという時にあわあわしてしまって、結局パニック起こしてしまう可能性高いし。

まあ、とにもかくにも安全第一ですよね。点検とか、安全に対する意識とか、すごく大事です。

すべての不幸な事故はやはり、一つの原因だけでなくて、あらゆる不幸が重なっておきる人災がほとんどだという意味では。

うん、結局はヒューマンエラーがほとんど。予算をケチるとロクなことないし、念には念を入れるってのが大事なんだな。



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