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Linda Ronstadt - It's So Easy / イッツ・ソー・イージー - 1977

リンダは、比較的早い時期に知った女性シンガーかな~  まだバッグに、イーグルスとか従えて、歌ってた頃だったと思ふ。

ミニスカート履いて、綺麗なおみ足を見せながら歌う彼女は、ナチュラル・ワイルドっていうのか…とてもキュートでセクシーでした💛

そして、彼女はとても恋多き女性で、ミック・ジャガーとも付き合ってたことがあるんですよ。でもって、ローリング・ストーンズの…

「Tumbling Dice / ダイスを転がせ」1972

この曲はリンダのことを歌った歌と言われています。ミックはリンダに「君にはロックが足りない」と言い、リンダはミックに「あなたにはバラードが足りない」と言い返したエピソードは有名。

ドアーズとのジム・モリソンとも、お付き合いの噂がありましたし…

ジョージ・ルーカスとは婚約もしてました。

しかし結局、独身のまま養子を迎えることになりましたね。

「Witchy Woman」1976

彼女のバッグ・バンドだったイーグルスの曲で、リンダのことを歌った曲です。

さてさて彼女のキャリア。大学を中退して、最初に在籍していたバンド、ストーン・ポニーズ。カントリー&ウェスタンにフォークロックの要素を融合させたバンドとのこと。

Stone Poneys「Different Drum / 悲しきロック・ビート」1967

モンキーズのマイク・ネスミスが作った曲です。

この曲のヒットが彼女を押し上げました。同時にバンドも解散しちゃうんですけどっっ

ソロに転向し、最初はカバー・ソング主体でした。

「Long Long Time」1970

アルバムから同タイトルで、シングルカットされた曲ですね。

「Desperado / ならず者」1972

バッグバンドだったイーグルスのカバー。ドンのオリジナルも好きですけど、リンダのも好きやわあ~

Eagles オリジナル 1971

「You're No Good / 悪いあなた」1974

「When Will I Be Loved / いつになったら愛されるのかしら」1974

「Blue Bayou」1977

1963年にロイ・オービンソンが発表した曲のカバーです。

バイユーとは、ミシシッピー川の湿地地帯にみられる小川のことを言い、この歌はその故郷のこと、残してきた恋人のことを思う気持ちを歌ってます。

彼女のヒット曲は実にたくさんあるんですけども…私からして、彼女の曲といって真っ先に思い浮かべるのは、やっぱ。

「It's So Easy」1977

これなんですよね~ バディ・ホリーの曲です。カントリーテイストのロック。リンダらしい、リンダならではのヴォーカルが、いい味出してます。

Buddy Holly オリジナル 1958

80年代になって、ネルソン・リドル・オーケストラと組み、ジャズのスタンダードナンバーのアルバム出したときは、まさかの路線変更に驚きましたが、なかなか良かったです。アルバム、買っちゃいましたよ~

「What's New」1983

「Somewhere Out There」1986

そのあとも第一線で活躍しますが、1990年からツアー生活を縮小し、プライベート重視スタイルになり、少しずつ表舞台から遠ざかることに…

90年半ばには、甲状腺の病気で長い闘病生活を送ることになってしまい、そして2013年にはパーキンソン病を告白。結果、引退ということになってしまいました。

そのあとのことは聞きませんが、なんとか小康状態を保って、無事に過ごされているといいなあと思います。


他blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。

「My Favorites〜音楽のある風景」
 2021/01/10 掲載記事より転載


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