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争いのない未来を創り、平和な世界を築いていくために

「戦争と平和」と言うテーマでは、これまでに色々と書いてもいますが。
いつまで経っても無くならないメリーゴーランド的な負の連鎖に対して、あきらめと言うよりは、「まだ人類はそのレベルなのだから、仕方ない」と…亀の歩みのような地球の進歩や人類の霊的成長度について、再認識をさせられるばかりで…

下記の記事はこちらには転載していませんでしたね。


そんな感じで過去に何度か、同様のテーマについては似たようなことを折に触れて呟いているので、今更という感じもあるのですが…

過去生セラピーや前世療法を職業上において行う者であって、他人の過去生を理解する者であり、私自身も過去生の記憶を所持するものであると言う立場から…

本当に。

皆が自分たちが過去、誰であったのか…どんな時代を生き、どのような立場での体験をして、何を見て、どのような傷を負い、何を学んだのか…
それもひとつの人生では無く、複数の、異なる多種多様な人生を生きたこと…その都度、違う国(土地)に生まれ、異なる民族で、肌の色も宗教もジェンダーも、たくさん経験しているということ…

そうしたことを思い出してくれたならば、少なくとも差別は生まれないだろうと思いますし。今もかつての自分の子孫がたくさん、あちこちに存在していて、誰一人として地球上に住む人々は自分と無関係な他人はいないってことにも気づけるはずなのですが…

残念なことに、この地球そして人類(地球人)はそのように楽観的に考えられるレベルには霊性がまだ達していません。

はい。レベル7で区切ったときに、まだレベル3の段階ですので。
この地球の霊性はレベル3のジャイアニズムが主流で、未だ多くの人(60~70%)がそのレベルにいて多数派なんですね。地球を占めていて、地球を動かしている論理は愛やシェアリングでは無く、自分(自国)至上主義のエゴイズムです。

この感染症が流行することになった、人類に対する問いかけにしても、私たちはクリア出来ませんでしたし。その前の自然災害に対する問いかけに対しても…私たちは真面目に取り組みませんでした。
※レベル4へと霊性が成長し、成長した人が増えることで割合が増し、全体性の平均値が上がるチャンスでしたが…

これからも天変地異は起こるでしょう。日本も例外ではありません。

幸い、感染症は収まりつつあり、一部の人が言っていたように2024年まで行かなくても、今年2022年内で終息しそうな気配は見えつつあります。その代わりと言っては何ですが、次の問いかけとして起こったものが、今回の問題かも知れません。

大国が関わっていること、そして白人の国だからというのが、メディアで大きく取り上げられていることのようですが…そのような大国が関わっていないことには、世界中の人が注目したり、多くの人が考えることを始めなかったりするのですよね、それが現実。
だってシリア問題の時、世界はどうだったでしょうね? 日本はシリア難民に手を貸しましたか? 今もサウジアラビアでは大変なことになっていますが。ミャンマーもそうです。アフリカの国々に至っては、対岸の火事もいいとこで、報道すらされていませんもの。香港や台湾は近い国のことで、とくに台湾のことは尖閣諸島のこともあり無関係とは言い難いので、関心を寄せている人も多いのでしょうが。

かつて自分が迫害したり、されたりした側だったこと。今は白人でも、かつては黒人でもあったり、モンゴロイドとして生まれたこともあったこと。
今はムスリムでも過去は東方教会だったりカソリックやプロテスタントだったり、多神教やヒンズー教や仏教徒だったこと。
今は日本人でも、ひとつ前は韓国人だったり、北欧に生まれたこともあったり、中国人だったり、アメリカやアフリカにも生きて存在していた人生があつたこと。
今の家族がかつて自分が銃を向けた敵であったこと。相手の身体に刃物を突き立てて命を奪った人が、親であったり、恋人や配偶者だったりしたこと。今敵として攻撃している人が、かつての愛する家族(親族)で、自分が慈しみ育てた子供であったり、妻や夫や友人だったということ。
踏み荒らし、破壊尽くしている土地や建物が、自分が家族と幸せに暮らしていた町で、自分が創った町や建物で、苦労して開墾した土地だったり、愛国心を持って、命をかけて守った国だったということなど…

そういうことを一人ひとりが…すべての人が思い出してくれれば…

違う未来も描けるのになあ…と思ったりします。


そして、真実は報道されていることがすべてではありません。
一方の情報だけを鵜呑みには出来ません。闇はかなり深いです。
プーチンのしたことは擁護できることではありませんが、果たして彼は「悪」そのものなのでしょうか?

戦争を望み、仕掛けている人はいつの時代にも表に出てきません。
歴史の真実に辿りつける人は少ないです。

今回の戦争で「得をする」人たちは誰でしょう?
武器商人たちは戦争が無いと、自分たちが儲からないことを良く知っています。世の中を動かしているのは、誰でしょうか…政治でしょうか経済でしょうか…
「死の商人」たち、「石油」の利権をむさぼりたい人たち…
シナリオを書いているのは誰でしょう。

実際、ネオナチは未だ健在です。
ユダヤ人でさえ、かつての被害者と言う立場を利用しています。

メディアと国のプロパガンダによって、人々の見方が偏ってしまうことは、今回の侵略においてのR国に住む、テレビしか見ない人々の今回の出来事に対する認識や考え方で証明されています。
メディアの情報も必要ですが、それが偏っていること、とある考え方に私たちを誘導(洗脳)する意図があることを理解した上で、そこから取捨選択していく目線が必要だと、改めて痛感します。

とにもかくにも、私たち人類は地球に住む家族です。
独裁者に対して怒りを感じて、戦争を憎むことは、そこに大きなエネルギーを注ぐこと。ガソリンという燃料をさらに投下することに他なりません。戦争は嫌だと叫びつつ、戦争という行為を人々へと唆し促す、巨大なグループエレメンタルを成長させて活性化させること以外の何ものでもないのです。
ここすごく難しいんですけどね。

無関心も良くないけれど、平和を望むこと。
戦争のない未来をイメージすること。
人々が手を取り合って、言葉や民族や宗教や肌の色や立場の違いを超えて、協力し合い、地球上の様々なものをシェアし合って生きている未来を強く望んで、願って、祈って…思い描いて、そちらのグループエレメンタルを活性化して育てて、創っていかないといけません。

ただ、一人ひとりの理想、望みが一致していないから、混乱が生じるんですけどね。そして、皆の成長のために「必要悪」として起こってしまっている、悲しくて辛い出来事のほうが多いから。それだけ人類はまだまだ心と考え方を鍛えるための「お試し」を必要としている人が圧倒的大多数だということです。人類愛に目覚めて無い人ばかりって言うのかな。
その人たちのために、犠牲になる命がある。いやな現実だと、つくづく思うけど。皆が望んで決めたことでもあったりします。

あと何千年、こんなことが続くのかな。。。
いやさ何万年かかるのか…それとも地球が滅びるまで? 

そういうのをこれからも眺めないといけないのかな。


「乗っ取られたウ〇〇イナ」
オリバー・ストーンさすが!って思う映画。いつまで見れるか解らないのと(日本では上映されてない)。下記はこのページでは見れないので、youtubeで見て下さいね。リンクとして貼っておきます。


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