岩男潤子 - スカーレット - 2000
岩男さんというと、今では声優さんとしての顔の方が有名だけど、セイントフォーの一員としての方が、なじみのある世代です、私の場合。
その頃の名前は、いわお潤さんでしたか。
とはいうものの、セイントフォー自体、ファンではなくて テレビで存在を知っている程度っっ 4億円掛けて売り出すアイドルとして、重いプレッシャーを架せられて、売り出されていたよね~ なんか、大人の商業主義の犠牲という気もした。
ええ、実際彼女たちは、ほぼ全員オーディション詐欺に遭っていたんですよ。セイントフォーの活動も、金銭的な意味では搾取されてたし、芸能事務所に所属するときにも、お金騙し取られている。そこを犯罪として洗い出しされないのが、芸能界のよろしくないところ。
岩男さんも被害者ですしね。気になった人は調べてみてね。
工藤夕貴ちゃんも、一億円の少女としてキャッチフレーズ付けられてましたもんね、同時期。まぁ、彼女の場合はお父さんが歌手の井沢八郎さんという、エンタメ業界をよく知ってる人なので、芸能界の裏事情をまったく知らない環境ではないですが。
お湯をかける少女
そんなセイントフォーの彼女たちを、池袋はサンシャインの噴水広場で歌っているとこを見たことがあります<初生アイドル
テレビでは「ひょうきん族」で、いじられている彼女たちを見ることがあったなあ…とくに眼鏡の子。そして、その眼鏡の子が脱退して、代わりに加入したのが、いわお潤こと岩男潤子さんでした。
だから、サンシャインで歌ってた時にいたかどうか、ちょっちわからないなあ…
セイントフォー 「不思議Tokyoシンデレラ」1985
この頃には岩男さんはいなかったか。
で、岩男さんがいた時代の映像は見つからないんだな。
さてさて…
そんな岩男さんですが、セイントフォーが解散してから苦労続きでしたが、声優さんとして芽が出て、よかったなあという感じ。
ちなみにこの「妖しのセレス」ですが、小学館コミックのアニメ化で原作は「ふしぎ遊戯」や「絶対彼氏」の渡瀬悠宇さん。好きな作家さんで「ふしぎ遊戯」もめちゃファンで、コミックもってますしOVAとかも見ましたー 小説も読んだ。(白虎編をとにかく続き描いて下さいって、ほんとマジ)
少女漫画としてはえっち?つうか~そのシーンはヲイって、突っ込みたくなるとこ多いんですけど、なんてかー 十夜と妖ちゃんは理想のカップルですよね。十夜が理想の男すぐるのよ、うん完璧すぎる。
内容は、ここではわざわざ書きませんけどww
「スカーレット」2000
これの主題歌を歌われたのが岩男さんで、声優さんとしてもセレスの声をされてたんですね。んでもって、セレスの時の声は低い声なんだけど、歌だと透き通るようなソプラノなのね。
この歌がね、柔らかくて美しくて清らかで、それでいて暖かくて、とっても透き通るように透明な声で素敵なの。うん、 単なるアイドルでは絶対もったいない声。
して、この歌の作曲者が澤近泰輔さんで、元NSPなんだな。
同業者の琉球はるさんのライブに、以前何度か参加されていたりなんかして、そちらでお見掛けしたっす。良い曲作って下さって、サンクスでーす。
「やさしさに包まれたなら」2020
ユーミンの曲のカバーですね。
「鳥籠姫」1996
「卒業」1999
てなわけで、今も活躍されているようで何よりです。
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「My Favorites〜音楽のある風景」
2021/01/13 掲載記事より転載
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