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数字の威力とジレンマ

私はいわゆる「ジャニヲタ」で、複数のジャニーズグループを応援していますが…その一つが、Snow Man。


昨日、録画していたバラエティ番組を見ていて
Snow Manの紹介テロップが「いま日本で一番CDが売れるアイドル」となっていて衝撃を受けまして。


CDデビュー前の6人時代から彼らを応援していますが…長い活動の中でデビューの見込みも立たないまま9人体制になって、デビューが決まって、着実に成果を積み重ねていって、いつのまにか「出せば売れるアイドル」になっていました。


もはや追いつけない次元まであっという間に駆け登っていて、感慨深さと信じられなさと少しの寂しさと…心の整理がつかないまま日々彼らを目にしている今日この頃。



彼らが想像を絶する努力していることも、
ファンの人たちがデビュー前から今に至るまでなんとか彼らを売れさせようと力を尽くしていることも知っているのでもちろん嬉しいし、尊敬するし、頭が上がらないんです。


なんとなくモヤモヤしてしまうのは、自分が数字面で貢献できていないかも?という反省というか…少しの罪悪感によるものなのかも、と。


CDだけではありません。
雑誌は発売前の予約時点で完売。
動画の再生回数は(直近のMVで)2000万回超え。


そんな中私はというと、CDは全形態1枚ずつしか買わないですし、雑誌も1冊のみ。動画もアップされて大分経ってからマイペースに見ますし、正直1回見て終わりということが多いです。


客観的に世の中にアピールできる「数字」でファンが(もちろん本人たちも)実績を作っているからこそ今の「売れるSnow Man」が誕生し、
その土台ができたおかげで新たなファンの方もどんどん増えているという構図は素晴らしいと思います。アイドルグループとしてこれ以上の成功はないのでは?というほど。


その一方で、
いい曲だからCDが売れる。
中身がいいから雑誌が売れる。
内容がいいから動画が再生される。


…という順番なはずなのに、中身がどうであれ、ものすごい数が売れたり再生されたりするものもあるので
ちょっとだけジレンマを感じてしまうというか…
もちろん、中身が伴って実績が出てるものが大半だとは思うのですが。

✳︎

私がSnow Manの他に応援しているグループで
「ふぉ〜ゆ〜」という4人組がいます。
彼らは30代半ばの今でもCDデビューには至っておらず、「事務所から公式に推されないグループ」と二宮和也さんにイジられるほど、これまでちょっとだけ切ない扱いを受けてきました。


それでも冠番組を持ち、ラジオ番組を持ち、メンバー4人共1年中舞台で大忙し。オリジナル曲も多数持ち、主演ドラマや主演映画も決まってきて少しずつ陽の目を浴びてきています。


そんな彼らの唯一のMVの再生回数はというと…
公開からもうすぐ1年で、70万回。
本人たちからももっと見てほしい…!という思いが伝わってくるので、なんだかんだでやっぱり数字で示すことが、今のふぉ〜ゆ〜にとっては必要なのかなと。


数字のジレンマを感じながらも、最近あらためてそう思っています。と、いうわけで最後に紹介させてください。

ふぉ〜ゆ〜で「大丈夫さ」

大丈夫な気持ちになれる、実はなかなか本質的なメッセージが込められた1曲です!


MVはコミカルですが、かっこいいライブもぜひ見ていただきたく…こちらもシェアさせてください。
昨年の10周年記念ライブの様子です。


そしてジャニーズなのにLINEでお友達になれるのもふぉ〜ゆ〜ならではなのでぜひ!少しでも気になった方がいればLINEで検索してみてください!

結局何が言いたかったの?結局宣伝かよ!という記事になってしまい失礼しました…笑

少しのジレンマは感じつつ、ちゃんと中身の良し悪しは判断した上で、応援の気持ちの表現方法として無理なくほどほどに、数字にも貢献していけたらな…と思います。

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