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ジャニーズタレントが抱えるアイドルコンプレックスについて

先日、TOKIOの番組に後輩のSixTONESが出ていて。松村北斗くんが松岡昌宏先輩に「アイドルコンプレックス」について悩み相談をしていました。

北斗くんはドラマに映画に、俳優としてあちこちで活躍していますが…そんな彼からの悩みは「一流の俳優やスタッフが揃う現場の中で、アイドルである自分の存在は現場の輪を乱してるのでは?士気を下げてるのでは?とネガティブに考えてしまう」という内容。

松岡さんは「同じだけのお金をもらってやってるんだから、アイドルだけが特別なわけではないのでは」「謙虚さから生まれる芝居もあるからそのままでいいのでは」とアドバイスされてて、さすがだなーと思ったのですが。

同じことで悩んでるジャニーズタレントは多いのかもなあ、なんて思ったり。
アイドルに加えて「ジャニーズ」への偏見って、今でもあるとは思うので。
(同じだけ期待も高いと思ってますが)

✳︎

今日、ふぉ〜ゆ〜福田悠太くん主演ミュージカルを見てきたのですが、以前に比べてすごく歌が上手くなってて。

スポーツ新聞等でもそのことが大きく取り上げられてました。


スタッフにも共演者にもお客さんにもあたたかい評価を受けながら、努力し続ける福田くんの魅力をあらためて感じつつ…

一方で「上手くなった」と言われるのも本人からすると複雑な気持ちがあるのかな?とも思ったり。

以前、自分のLINEライブの配信でも、福田くん歌うまくなった!ふぉ〜ゆ〜のミュージカルスターだ!とスタッフやファンの間で盛り上がったときに、
「ミュージカルは歌うまい人が出るのがあたりまえだからね…笑」と言ってて。

冗談まじりに言ってたけど、彼にもどこかでジャニーズコンプレックス的なものがもしかしたらあるのかもしれないなーなんて。勝手に思っちゃいました。

こういうとき私たちファンはどういうスタンスでいるのが正解なのだろう。

長く見続けてきたファンとして、いろんな仕事が並行する彼の忙しさを知るファンとして、ちょっとでも彼の進歩や進化があれば全力で称賛したい。

でも、ファンだからといって盲目になり、作品への客観的な評価ができなくなるのは避けたい。

彼らの作品に触れるたび、このジレンマがあって。
いまだに正解がわからずにいます。

このことを福田くんに言ったら「そんな難しいこと考えずに愛をもって楽しめばいいんだよ!」と怒られそうなのでほどほどにしますが(笑)

ジャニーズに限らず、いろんなアイドルファンの方の見解をお聞きしてみたいなーと思ったトピックスでした。

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