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悩み相談が苦手な私の救世主はnoteだった

最近、ポッドキャストでよく聴いてるお悩み相談コーナー。「私だったらどんな風に答えるかな……」と勝手に妄想するのは好きですが、自分の悩みを投稿したことはなくて。

日常生活でも相談に乗ることはあっても、自分から積極的に相談することは意外と少ないかもしれません。

自分の中である程度完結してしまって、相談したところで大きく考えや状況が変わるわけでもないしなあ……と思ってしまうという。実際は自分だけで100%の正解が出せるはずなくて。人に話せば何かしら発見はあるはずなのに、もったいない。

アイドルを応援してると、webの連載やらラジオやらでお悩み相談できる機会もいろいろあるのに、送ったことはほぼなくて。送ったとしても、どこか取り繕ったよそ行きの内容で、本当の悩みは相談できずにいます。


こんな風に、今までは自分と対話しつつ騙し騙しどうにかできる悩みが多かったのですが……母親になって1ヶ月ちょっと経った今、そうはいかなくなっていることに気づきました。

じゃあ積極的に誰かに相談してるか?というとそうでもなく。日々一緒に過ごす夫にポロッと共有するくらいで。

最近の悩みの例で言えばベビーカーがうまく使いこなせないよ〜、という話をnoteに書きましたが

これを読んだ友人たちが何人か、個別に連絡をしてくれて。

先輩ママとしてのアドバイスや共感の声を寄せてくれました。

わざわざ時間を割いて読んでくれて、気にかけて連絡までしてくれるなんて……!とすっかり感激しつつ。

誰かに相談したくて書いた内容ではなかったけれど、あたたかい言葉たちにとっても救われる自分がいました。

誰に見られてるかわからないという意味では怖い面もあるnoteだけど。思わぬ人が見てくれて、思わぬ形で心を寄せてくれるという面と紙一重なわけで。

悩み相談が苦手な私が、noteでは素直に気持ちを言葉にして、人を頼るきっかけをもらえる。

インターネットの世界で完結せずに現実世界にもつながって、こんなにもあたたかい気持ちになれるなんて……noteはさりげなくも偉大な救世主だなと思いました。

言語化をサボると世界は狭まる。
でもちゃんと言葉にすれば、手を差し伸べてくれる人はいる。

「noteの更新」ってついつい日常のタスクの中で優先順位を下げがちだけど。ちゃんと上位に入れてあげることが、自分を救うことになって明日の自分の力になるはずだから。

今日もいつ起きるかわからない娘を横目に、濡れたままの髪でこうして更新してみるのでした。

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