水戸黄門から学べること
どうも、WisteriaQです。
本題に入る前に。
民俗学をより深く理解する為には歴史や神話だけでなく地理、統計学、科学などの学問が必須になることが分かった。
都道府県の怪談朗読と併用しながら、理数系は苦手な身であるが、文系の視点から少しずつ理解を深めていきたいと思う。
それと以前「言葉」について記事を書いたが
私のタイムラインで偶然、言語について話題になった。
Twitterを始めてから有意義な議論を深められたのは初めてなので正直嬉しい(^^)
水戸黄門
茨城の顔といえば、水戸黄門である。
これは県民の間でも認知されていることである。
水戸黄門というと
こんな感じのやり取りがよく知られている。
確かに定番シーンであるが、水戸黄門の本質を語っているところは少ないと私は思う。
水戸黄門で描かれる物語について
ストーリーをざっくり言うと、黄門様御一行が旅の途中、庶民の困り事・悩み事を解決していく話だ。
この困り事・悩み事の部分だが、人間生きている以上、誰でも悩んだり困ったりすることがある。
私もその一人だ。
そこの弱みに付け込むのが悪代官という存在。
このようなことは私たち、現代でもあり得る話だ。
時には社会問題化することもある。
ここ最近は複雑化しつつあり、どのように向き合うかが大切な世の中になっている。
黄門様は出会った人々の心情に寄り添い、人間性を引き出し、時には鼓舞をし、叱り、励まし、見守る。
町の問題に庶民と共に向き合い、成敗するだけでなく、解決策を導く。
黄門様はあくまで庶民に見守るのみであり、庶民ができることは見届ける姿勢を持っている。
黄門様と関わった庶民は御一行が旅立ったあと、黄門様の教えを基に今後どうするかはその庶民次第だ。
こういった黄門様の姿、庶民の姿は私たち現代人が今の世の中こそ見習っていくことが大切なのではないかと思う。
水戸黄門から学べること
まず一つは問題解決思考。
課題解決によって一番重要な考え方である。
今も昔も様々な課題が転がっている。
コミュニティだけでなく、個人個人の課題もある。私にも課題があるように。
課題について課題という観点を現実的にしっかりと認識し、どのように改善するか、活かすか、仮説を立て、ちゃんと考える必要がある。
二つ目はリスクマネジメント。
ネット社会が当たり前となっている現代。
昔に比べてリスクはたくさん増えている。
私でさえも引っかかってしまう世の中。
現代のリスクについて向き合い、調べて対策を考える必要がある。
ネットリテラシーがその一例である。
気を付けよう(戒め)
三つ目は自分自身の在り方。
こちらが一番重要である。
仏教でも宗派問わずよく言われる事柄である。
水戸黄門では一癖二癖ある庶民たちとの出会いが描かれる。
その庶民たちも自分たちの在り方について悩みを抱えながら前へ進もうとしている姿がある。
私自身も常に自分の在り方について悩むことがたくさんある。
その度にどのような在り方でいたいか?ネット上ではどのような存在でいたいか?をnoteやTwitterを通じて考えるようにしている。
悩んでいること、困っていることは自分だけではないということ
今抱えている感情は決して一人ではない。
別のどこかで同じ感情を持つ人間が必ずいる。
それが「共感」だ。
私自身としては何でもすぐに独りで抱え込んでしまうことだ。
これは長年の悩みでもある。
最近は相談する癖を付ける意識を心掛けているので解消しつつあるが。
周りを見渡すと、そこまで頑張らなくても意外と近くに仲間がいることに気付かされる。
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