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𓍯書くことが好き、ただ純粋に

更新が滞っていたnoteを作り直して新しい自分が誕生した。なぜ書き続けることにしたのか、今後つまずいたときのためにも、自己紹介も兼ねて今の気持ちを残しておこうと思う。

▼プロフィール
ころも/平成生まれ/東北出身
大学卒業後、半年ほどフリーターを経て教育業界に勤務。2020年に結婚して”22年に第一子を出産し、仕事もプライベートも充実している。
趣味は旅行や読書、着物、料理など。いつか家族で47都道府県を旅行することが目標𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣



1.今、やりたいことやってる?

結婚して子どもも産まれ、職場でも重要な役割を任され、幸せなはずなのにどこか満たされない。妻として、母として、教員として、求められるままに働いて、その役割を果たす。

ただただ通り過ぎていく毎日に、もやもやしていた。そんなとき、子どもの言葉にハッとした。

「せんせいの、しょうらいのゆめは?」

……私の将来の夢? 高校の進路選択のときに現在の道を選び、そのまま敷かれたレールの上を歩み、憧れの職業に就いた。高校時代に夢見た環境に身を置いてはいるけれど、私はこの先どこへ向かっていくのか? このまま流れに身を任せていていいものか?

私にもまだまだ将来がある。そう気づいたとき、“今、やりたいことやってる?” そんな疑問が心に浮かんだ。


2.幼いころから書くことが好きだった

思えば、私の人生は言葉と共にあった気がする。幼い頃から文章を読むことや言葉で表現することが好きで、読書感想文や作文コンクールではよく学校代表に選ばれ、入賞していた記憶がある。

誰かの文章を読んで感じたことを書き留め、心のよりどころにしたり、感情を揺さぶられるようなことがあれば、思いのままに書き綴って気持ちを整理したり、気がつくといつも書いていた。

私はいつも、言葉に、そして、書くことに救われていた。


3.なりたい自分になるために

好きなことを仕事にできたらどれほど素敵だろう? これからの生活を考えたときに、今の仕事は続けられるだろうか? 今の働き方で無理なく子育てはできるだろうか? 女性は、家庭も仕事も、どちらも選ぶことは難しいのか?

子どもは自分にとっても、社会にとっても、未来にとっても尊い存在。子を産み育てるということは重要なことをしているはずなのに、自分だけが止まっていて取り残されている感覚に陥ることがある。

考えているうちに時間だけが過ぎ、悔しさが募っていく。いつから「何かを選ぶ」ということは、「何かを諦める」ことになったのだろうか。私は何も諦めたくない。なりたい自分になるために、できる限りやってみたい。


4.言葉の力を信じて

言葉の力は、計り知れない。言葉に元気づけられたり、勇気づけられたり、時には傷ついたり、涙したりもする。言葉には人を動かす力があると思う。

私が言葉に救われたように、私も言葉で誰かを救いたい。救うなんて大きなことはできないかもしれないけれど、誰かを今よりちょっといい気分にできたら素敵だと思う。その誰かって、もしかしたら自分かもしれないけれど。

私の「ころも」という名前には、「周りを優しく包んであげられるように」という願いが込められている。私の言葉で、自分自身も、周りも、全部全部、優しく包み込めたなら。

ここまで書いてみて気づいた。やっぱり、書くことって楽しい。私は書くことが好き、ただ純粋に。これが私の、書き続ける理由。

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