fall-en
太陽の刻が過ぎて、今は、月の刻。
近かった空気も、いつしか遠く、蒼い。
どこから来たのか分からない一陣の風が、
キンモクセイの歓びとイチョウの悲しみを知らせる。
来たる厳しさに備えて、舞い、転がり、落つる。
まだ見ぬ未来へ向けて。
お久しぶりです。wisteriaです。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
お身体の具合、悪くなっていないでしょうか?
最近の私は、、、朝から夜まで、博士論文を書き、
空き時間で、英語学習、後輩指導、残務処理。。。
1日があっという間なはずです。。。(笑)
そのことを意識しないまま、
転がり込むように、11月を迎えました。
と言っても、締切があるので、
本来は時間を意識していたのですが、
色んな事で、本当の意味で忙殺されていたのかもしれません。
最近は、殊に、違うことに思考を持っていかれています。
数週間前に、頭皮の痒みが始まり、
先週末は、いつもの身体の疼痛が辛かったのですが、
今週は、心の古傷が疼いて仕方ないです。
痒みも、疼痛も、古傷の疼きも、
私(の考え方)次第、ということを分かっていながらも、
良い乗り越え方は未だに分かっていないので、
いつまでも、のたうち回ってしまうのでしょうね。
古傷は、なんだか、過去を振り切らないと、進めない気がして。
もう機能していない過去のグループを清算して、
自分を守り保とうとする自分の変な潔さに、
自分まで傷つけている気がして。
現在の痛みは、色々複合されてて、
原因を探れば探るほど、
自分と現在地の距離が開いて、
そこにいるべきではない、という答えしか出てこなくて。
一人の時間が欲しいのに、一人になりたくなくて。
そんな矛盾をずっと抱えているうちに、自分が壊れそうで。
そんなこんなで、行き着いたのが、note。
少しの癒しと心の休息を求めて、
この数ヶ月のうち、何度かnoteをぶらりとしました。
誰かの考えを見聞きしたり、
大丈夫、と発信して下さる方の記事に触れ、
少しずつ自分を取り戻しながらも、転がり崩れの連続で。
今は、寝っ転がって、ずっとそのままいるのも悪くないな、と思って、
空を見上げる時間が増えました。
立ち上がるために、英気を養う。
そんな時間があっても良いのかなと。
その視点で上の詩を書いてみました。
いつも通り、取り留めもない内容になりましたが、
今日は、ちょっと書きたくなったので、書きました(笑)。
これから先、寒さ厳しくなるので、皆様、ご自愛ください。
私も体調に気を付けながら、博論、書き切ります!
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