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秋吉台、角島、民族科学博物館

秋吉台で夜の星を見たい、撮りたい。

という衝動からジワジワと旅行欲とスケジュールを積み上げて天気と休みと月齢がいい塩梅の隙の糸が見えたので行ってきた。

ついでにちょっと前に読んだマンガに出てきた大阪の民族科学博物館が気になったので帰りに寄るようにした。だが山口から帰る途中だとギリ閉館時間に間に合わないのでやむなく新大阪の安めのホテルでもう一泊した。

今回もうまくいかなかったり思ったよりよかったりしたので記録しておく。


1日目:夜の秋吉台、長門湯本温泉

車借りて宿でチェックインしてから秋吉台へ。

宿泊地の玉仙閣。近年リフォームされたらしく居心地良い部屋
夕方の秋吉台。来るのは2度目だが相変わらず素晴らしい景色

秋吉台の地獄谷と鳥帽子岳はせっかく来たのでYAMAPで登山ログをとっておいた。山頂に着く頃には日が沈んだ。

ヘッドランプをつけて下山。見晴らしは無いがこれはこれで
駐車場近くの北山で天体観測。雲もなく最高の見栄え

↑がPixelの星空撮影機能で初めて撮った写真。
↓は10年以上使ってるRICHO GRで撮ったの。

GRで星空撮るの久々すぎていろいろ忘れてる。Pixelはデフォルトでキレイに撮れるのに時代を感じる。もう少しゆっくり撮影と観察を楽しみたかったけど夕食がまだなので1時間位で撤退。

初日の失敗・・・星空見るのに先に夕食を済ませなかったこと、目星を付けてた夕食のお店が22時閉店の情報だったが21時に閉まってて食いっぱぐれたこと、泊まった宿の部屋はリニューアルしたてでキレイだったが風呂はそうでもなかったし温泉でもなかった。恩湯、入りたかったな。下調べ不足。

初めての道で初めて乗る車の運転とか秋吉台の散歩とかは問題なく楽しめた。

2日目:元乃隅神社、角島

車を返すまでに山口の観光地を2箇所廻って車を返して大阪へ。

ご飯2杯分の朝食。焼き立ての魚が美味い
有名な元乃隅神社の光景。奥の龍の潮吹きもいい眺め

この日は4月初頭だが夏日で暑い。軽く日焼けした。

元乃隅神社のすぐ近くの千畳敷キャンプ場。ここは涼しい

1時間弱で千畳敷から角島大橋へ。

めっちゃ海キレイ。そして快晴でよかった
角島の奥の灯台近くで昼飯。北浦鯨御膳

角島で少しノンビリし過ぎて新山口駅までがギリギリに。しかし道路は信号も少なくめちゃくちゃ快適に走れた。しかしまる2日電車、車、徒歩で動きっぱなしなのでけっこう疲れた。だがもっとノンビリ観たかった。どうしても時間に限りはあるので観きれないが、そこはまたそのうち。

3日目:民族科学博物館

うっすら曇って風が涼しい。軽く日焼けしたのでちょうど気持ちいいくらい。万博会場は何気に初めてなので有名な太陽の塔も生で観たのは初。

民族的仮面多数。世界共通の別の何かになるために仮面を被るという行為
メガテンとかでもお馴染み。デザインやネーミングの重要性、現代まで流用される物語の強さ

観て廻るだけで普通に3時間弱くらい歩いてた。図書館とか電子ガイドとか特別展示とか抜きで。密度とボリュームがすごい。最近Valheimやってるので建築も参考にしたくなったり宗教や神々はゲームとかでおなじみのものも多く楽しい。楽器とかも世界で似たようなものがある一方で神と違ってネーミングが意味あるものが少ない気がする。不思議。

未来(の人間が意図を深読みして混乱しそうな)遺跡
民博前のピザ屋で昼飯。ソーセージの肉感がうまい

飯も食ったらノンビリと名古屋に帰った。

歩数計を見るとなんだかんだ3日間1万歩以上歩いてたし、そこそこ時間にも追われ早寝早起きして健康的な生活が送れたし、観たいものは観れたし天候にも恵まれ大したトラブルもなく過ごせた。初日だけもう少しうまく過ごしたかったが仕方ないか。

次の旅はロングトレイルでもしたい。

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