8月31日、『さみしい夜にはペンを持て』の感想を書いた。
先日、この本を読了した。
中学生だったときの自分に読ませたい本だと思った。
10代の頃、ノートに日記、というより、日々の生活の中で考えていることを書き連ねていたことがあった。
でも、途中でやめてしまった。
なぜかというと書く内容が、他人への悪口、自己憐憫、現状への不満、しまいには自分自身を罵倒する言葉ばかりになっていたからだ。
まるで自分に呪いを掛けているような気分になり、恐ろしくなった。
でも、それはそもそも、書く内容を間違えていたのだ。
この本を読んで