【0055】スキルの希少性と人間性

先日、評価面談の方向性として、
スキルの希少性と人間性について話しましたが、改めて整理します。

まず、スキルの希少性についてですが、
・誰もが持っているスキルは希少性が低く
・誰もが真似できないスキルは希少性が高い
と位置付けています。

ワイズラボとしては、スキルの希少性を高めて欲しいです。

ただ飛び抜けて何かのスキルが高い必要はなくて、
それぞれのスキルが掛け算になります。

例えば、
PC×マネジメント×税務
営業×投資×保険
マネジメント×金融×営業
みたいなイメージです。

スキルというと、意味合いがブレるので、
ワイズラボではコンピテンシーとして75項目で規定してますね。
再度見直してみてください。

続いて人間性です。

まず大前提として、人間性は他人が評価するものではありません。
あくまで自己評価です。
自分の価値観で、自分の人間性を高めてこそ意味があります。

50歳間近のおじさんと、20代女性の価値観が同じはずがありません。
大事なことは、同意ではなく理解です。
お互いが違うことを正しく認識すれば、相手を尊重することにつながります。
理解は話し合うことで必ずできます。
もし理解できなければ、それはまだ話し合いが足りません。

大事なことなので、もう一度言うと
相手を理解することは必ずできます。
ただし、同意するかどうかは別の問題です。
自他非分離にならないよう注意してください。
相手を尊重できるところまで、相手を理解してください。

人間性を高めることを、コンフォートゾーンを広げると定義しましたね。
それぞれが、コンフォートゾーンから抜け出して、
そのゾーンを広げていくこと(チャレンジすること)が理想です。

もしかしたら、子供のためかもしれません。
もしかしたら、何かのコンプレックスの克服かもしれません。
もしかしたら、ずっとやりたかった夢の第一歩かもしれません。

人間性を高める(磨く)目的は人それぞれで構いません。

スキルが掛け算であることと同じく、
スキルと人間性も掛け算です。

自分が幸せにしたい人は誰ですか?
よりリアルに思い描いてみてください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?