【0023】販売プロセスの考察

商売の原則は江戸時代から変わっていません。
1.集客
2.リスト化
3.販売
4.ファン化
5.リピート
この流れです。
現代では「ダイレクトレスポンスマーケティング」と言います。

一つずつ見ていきましょう
1.集客
飛込み、ダイレクトメール(DM)、テレアポ、口コミ紹介がおそらく今までのパターンでした。
現在でももちろん有効です。

2.リスト化
集客した顧客データに優先順位をつけて、もしくは何らかの重みづけをして分類して、
お客様一覧を作成するフェーズです。
江戸時代においては、最も貴重な財産として扱われていたそうです。

3.販売
商品やサービスを販売するフェーズです。

4.ファン化
一言でいうとアフターサービスです。再度購入してもらうために、お客様の満足度を上げます。

5.リピート
再販です。保険でいうところの更改や他ライン販売です。

今後どんなにテクノロジーが発展してもこの流れは変わりません。
それぞれのフェーズにおけるアクションが便利になったり、
よりカスタマイズして提供できるようになるだけです。
ざっと上げると以下のようになります。

1.集客
SNSやWEBによるネット集客

2.リスト化
ランディングページと連携したスプレッドシートによる自動化

3.販売
AMAZON、楽天などの販売プラットフォーム
WEB決済など

4.ファン化
WEB機能による顧客接点を増やした施策

5.リピート
WEBによる自動化、サブスクリプション

小売りの世界では、すでに一般化して完全なアナログでは会社を維持できない状況になっています。
もちろん保険の世界もしかりです。

ところで「コンテンツ=商品」という視点で保険を考えた場合、
保険代理店のコンテンツとはなんでしょうか?

ワイズラボでは「保険商品」+「人(金融、税務、法務知識+それらの活用スキーム)」
をコンテンツと位置付けています。

テクノロジーが発展すればするほど、「人」への重みが増します。
なぜかというと、コンテンツを受け取る側が本物か偽物かの判断をしやすい世界になればなるほど、
本物=プロであることをより求めるからです。

ちょっとした専門知識はネットで充分手に入ります。
いままでの情報格差による販売が通用しなくなります。
より専門家された一部のプロフェッショナルに多くが集約するのは必然ではないでしょうか?

1.集客
プロフェッショナルであることが必要条件

2.リスト化
より顧客属性を細分化したリスト

3.販売
すべてをワンストップでは難しく、他業種プロとのコラボ

4.ファン化
専門知識動画を活用したより多くの情報提供

5.リピート
一部のプロフェッショナルによるサブスク化

少々危険な言い方ですが、
コンテンツとしての「人」が今よりかなりアップグレードしなければ、
今後保険代理店の世界は、中国の平安保険や韓国のLINEなどの海外勢力につぶされるのではないでしょうか?

おそらく、あと10年したら保険代理店の世界はガラッと変わっていると思います。
一部のプロだけが、テクノロジーをフル活用して、コンテンツ提供を行っているはずです。
兼業代理店の淘汰は保険会社主導ですでに始まっています。
一部のプロ代理店は先を見て準備しています。
ワイズラボでももちろん着手しています。

女性が活躍し、テクノロジーをフル活用し、人の重要性が増している保険代理店
それがワイズラボの10年後です。

ついてきてください^^


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