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【新人銀行員へ】中堅大学からの都市銀行(配属、出世、人間関係など)

都内とはいえ、中途半端な田園風景が広がる中堅大学から3大都市銀行へ入入行して思ったことを、重要なことを忘れないように、そしてこれから金融業界、特に銀行という業種に飛び込んだ多くの方々と共有していければと思い、思い出と教訓を書いていこう。
自慢ではないが、結構キャリアとして恵まれたほうだと思っている。仕事、愛嬌、ちょっとした気づき、こういったことが私を銀行業界のそれなりの第一線で活躍させてくれたのだろうと思う。

ざっといくつかのステージにして書いてみよう
【入行店編】中小零細企業の、激しい法人部に配属された
【大規模名門店編】
【審査部や本部を回ってみた】
【超大型役員店】


マル保も知らなかった入行店では、マル保申込書をミスりまくり何度訂正印で社長に怒られたことか。一番最初は、事務の女性が貼ってくれた付箋を剥がれないように丁寧にファイルに入れて、ドキドキしながら顧客先へ向かったものだ。

最初の貸出金額は6百万円でした。600万円です。一年間の短プラ+1.0%。もう20年弱前の話だ。


自慢じゃないか、最後のほうでは数百億のファイナンスにもみんなで力を合わせて取り組んだ。事業承継では汗と涙を流しながら資産管理会社の数十億円のファイナンスをした。
そういうものも、私自身は最初のマル保6百万円から始まった。無担保の貸出なんて、それから半年出来なかった。そういう時代だった。

それでは、これからいくつかのエピソードを、場面場面に切り分けて記載していこうと思う。

                 以上

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