境界性人格障害を自力で封じれた話
境界性人格障害
私の症状は
特定の相手(好きな人、彼氏)限定で
友達や家族には一切ありませんでしたし
比較的、軽めだったかもしれません。
試し行動がとにかく酷くて
事あるごとに、別れる!さよならする!
もう死ぬ!とかですかね。
家の前で死んでてやる!なんて言ったこともあります。
でもこれ、構ってほしいのもあったんですけど、その当時はほんとに苦しいし、本心でもありました。
もちろん当時付き合っていた年上の彼には振られました。
「勝手に死んでください、気持ち悪い、手に負えない。めんどくさい、関わりたくない」
こんな感じのことを言われましたかね。
拒絶されて最悪な形で終わりました。
今思えば言われて当たり前のような事ですが
当時は絶望し苦しくて苦しくて
ほんとに死のうと思い自分の首に電気コードを巻きつけたこともありますし、手元にある薬を大量に飲んだこともあります。(今だから笑える話ですが飲んだ大量の薬は全部病院で処方された風邪薬でなんともありませんでした)
その彼とお別れした後も、好きな彼に対しての試し行動や感情的になることがやめられず
病院にも行ったことがありますが
当時お医者さんに何か救われることを言われた記憶はありません。
むしろ
「境界性人格障害の方は、先生冷たいとかおっしゃられる方がいるんですけど、、あなたはそこは大丈夫そうですね〜」とか言われて、「は…?はぁ。」って感じでしたし、
感情的になった時に当時の私はiPhoneとかヘアアイロンで自分の腕や足を殴りまくっていたのでその話をすると
「その方法は悪くはありませんね。痛さで怒りが冷めるので。ただ、新聞紙をぐしゃぐしゃにしたり、トマトを握りつぶすとかでもいいですね」とか言われたかな。(笑)
先生が合わなかったのか…こんなものなのか…
病院に行って良かった!!とは全く思いませんでした。(笑)
じゃあ、どうやって症状がよくなったのか…
私の場合…
水商売、キャバクラで働き始めたことで症状が治りました。
何の関係があるの??って思われますよね。
キャバクラは男性と話す機会がめちゃくちゃ多いです。多いと言うか、むしろそれが仕事です。
なので、自然と男性心理を知る機会が増えますし
お客さん同士で話す会話から知れる男の本音だったり…
だから嫌でも、学んでいくわけです。
今まで自分が構って欲しくてしていた行動が逆効果だったこと。むしろ、男同士の笑い話のネタとして使われて、バカにされていたり、、
そうゆう現場を目の当たりにすると、嫌でも学びます。全て無駄だったんだと。2度とやめようと。笑
なので、治った…というよりも
今の私はかしこく(狡く)構ってもらう術を学んだと言うほうが正しいかもしれません。
なんとしてでも何をしてでも構ってほしい→うまくコントロールして自分の方に向かせる
根本は解決してないのでは?と私自身も思いますが
以前よりかなり生きやすくなりました。惨めになって死にたくなるような気持ちにはならなくなりました。
なので同じような症状で悩んでいる方がいれば…
よければ、参考にしてください✨