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小さい町ですらこんなんですから

実は小学校PTA地区委員をやっています。
小学校は10くらいある町内ごとに毎年一名地区委員を選出して年数回あるPTA役員会に出席します。

私の町内では世帯数が少ないので基本的に11月後半に保護者が集まって話し合い。
PTAとは別に子ども会があるので
①PTA地区委員
②子ども会会長
③子ども会副会長
④子ども会会計
を決めるのですが、人数も少ないからお互いの事情もなんとなく分かるのでほとんど役員を回して決めるって感じです。
(以前は夕方から集まって深夜まで決まらなかったこともあるみたい)

ということで比較的今は早く決まるのですが、ほかの町内の決め方を聞いてみるとけっこう揉めることが多いみたい。

A地区は世帯数が80もあるためま5,6年生から決める。
B地区は一度子ども会かPTA役員をやったらやらなくても良い。
C地区は前の人が声をかけて次の人を決める。
D地区は子ども会に入っていない人がPTA役員をする。
などなどある程度決まりはあるみたいですが、絶対参加しないお母さんがいたり、両親が外国人の方がいて、言葉が通じなかったりとそれはどうなん?みたいな問題もあるみたいです。

でも、実際うちの小学校のPTAってコロナの時期もあって本当に必要?というものは話し合って減らしたみたいなので委員会も年5回だけ。
参加地区委員差は子ども会よりこっちの方が楽だし、先生と話せるようになったり、ほかの保護者の方と仲良くなれたりと思ったより良かったわという意見が多いんですよ。
(私自身PTA地区委員を3年連続やっているのでそういう声を直接聞きます。)

もちろん学校ごとに違うと思いますが、こんな私が暮らしている小さな町ですら役員決めが大変なのにもっと大きい町とかは大変なんだろうなと思います。

学校側も町ごとで地区委員を決めてください。決め方は自由です。という方針なのですが、毎年「うちの町での決め方について~」と相談があるみたいです。

というわけで今回は問題提起したいわけでもPTAについて特に意見が言いたい!というわけではないのですが、何となく役員決めってうちうちになっていて見えないところでもあるので書いてみました。

ちなみに隣の小学校のPTA会長はいまだに男性で自営業の人じゃないとダメ!という謎決まりがあるみたいで、「今の時代そんな人なかなかいないよぉ」と言いながらも毎年違う人が会長をやっているという不思議。

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