【詩】心が自分のものでない
心が自分のものでないのは
自分が 他人だから
心を止めれば
私たちは 軽くなる
心の重さを測るには
時間がかかる
から 季節は 秋が良い
時間にも質量があって 夏は 瞬間に破裂する
風が吹いて
日差しが神の視線に変わる時
蝉は 天まで 飛んでゆき
星に止まる
午後の栄光と夜明けの残光
ペンと線の影 窓から
飛来 額に当たる 蜂
は もう一度 自分の行き先を
確かめる
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心が自分のものでないのは
自分が 他人だから
心を止めれば
私たちは 軽くなる
心の重さを測るには
時間がかかる
から 季節は 秋が良い
時間にも質量があって 夏は 瞬間に破裂する
風が吹いて
日差しが神の視線に変わる時
蝉は 天まで 飛んでゆき
星に止まる
午後の栄光と夜明けの残光
ペンと線の影 窓から
飛来 額に当たる 蜂
は もう一度 自分の行き先を
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