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【漫画③】懲役339年|伊勢ともかさん著

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いきなりですが
一つ質問です。

あなたには、
「正しい」と思い
信じているものはありますか?


もしあれば
イメージしてみてください。

その上で
もう一つ質問です。

なぜあなたは
それを正しいと思うのでしょうか?



今回は、
常識
規則
ルール

と言った
「当たり前のもの」を
疑うきっかけ
をくれる作品

「懲役339年」
ご紹介します。

懲役339年とは?


「懲役339年」

日本で暮らしている私たちからすると
きき馴染みのない数字ですよね。

「339年も生きられないのだから、
こんなに長い懲役は意味がない」

そう思う方もいるでしょう。

しかし、
もし生まれ変わった先でも
339年の懲役を全うしなければならないとすると
どうでしょうか?


前世の記憶なんてないのに
「あなたは前世で大罪を犯したので
その罪を償ってもらいます」

そう言われたとしたら、
どうなるでしょうか?


それを題材としたのが
「懲役339年」と言う漫画です。



主人公「ハロー」
生まれた時からずっと刑務所の中で過ごしていました。

しかし、刑務所にいるものの
彼自身は
何の罪も犯していません。

当然罪の意識もないハローは
身に覚えの無い罪を償い続ける日々を送ります。

しかし、ハローには
ある秘密がありました。

かつて大罪人と呼ばれた
「ハロー」

彼は
その「ハロー」の
生まれ変わりだったのです。


初代ハローはある罪を犯し
339年と言う懲役
を言い渡されました。

初代が死んでもその罪は残り
初代の生まれ変わりである
主人公が、その罪を償う義務を課せられている。



これが
この漫画のベースとなる部分です。

「転生」が法律で認められ
前世の罪を償わなくてはならない世界。

その世界で
何の罪も犯していない主人公が
どう生きていくのか?

「懲役339年」では
その様子が描かれています。

主人公の前世である
大罪人「ハロー」

その人物が犯した罪は
物語の終盤まで明かされることはありません。

気になる方は
ぜひ本編を見てみてくださいね。

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信じることが当たり前になっているあなたへ



常識
規則
ルール


世の中には
当たり前に信じられているもの
たくさん存在します。

しかし、
それらは本当に
正しいのでしょうか?


「信じるのが当たり前」と思っている方にこそ
この作品を読んでもらいたいと
私は考えています。

「懲役339年」では
主人公は当然のこととして
前世である「ハロー」の罪を
償っています。

しかし、そもそも
主人公のハローと
大罪人の「ハロー」は
同一人物と言えるのでしょうか?



彼は本当に
罪を償うべきなのでしょうか?

この作品は
さまざまな疑問を投げかけてくれます。

そしてその疑問は
今の社会にも通じるものがあると
私は考えています。


たくさんある
ルールや制度、常識

それらを
「決められたことだから」と
盲信してはいませんか?


ルールを都合よくねじ曲げたり
バイアスがかかってしまってはいませんか?


もしそうなら
物事を疑い
違う視点から見てみて欲しいのです。

「信じることが当たり前」と思い
不満も疑問もない方はもちろん。

逆に、
さまざまなことに
疑いを持っている方にも

この作品はおすすめなので

この機会にぜひ
読んでみてくださいね。

このほかにも
私が個人的におすすめしたい作品は
こちらの記事でまとめています。


良ければこちらも
覗いてみてくださいね。


あなたのフェーズを上げるために、
このnoteを利用していただければ
とってもうれしく思います。

読んでくださったあなたに感謝を。
山下真輝でした🌙

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