●戻りたい過去なんてない。
実はバツイチです。
離婚したのは色々あって、ポイっと捨てられたわけでも、ポイっと捨てたわけでもないです。
うまくいってると思ってたけど、いってなかった、みたいな感じです。
長く付き合って結婚したんですけど、後悔はないです。彼は彼で、幸せが訪れますように。と、本気で思っています。
そして私は幸せです。
離婚の時に、いろんな人が心配してくれたり、励ましてくれたり、怒ってくれたり、悲しんでくれたり、とにかく私よりも先に色々な感情を表現してくれて、私はかなり冷静でいられました。
その時に、たくさんの人から愛されてることを知ったから。
生まれてよかった!
小学生の頃、友達と呼べるような友達がいなくて、情けなくもリーダー格のコにくっついてた自分は、自分が好かれるわけないって言う思いがとっても強いまま大人になりました。
嫌いな人ランキングにはいつも自分の名前があったし、いじめまでいかなかったけど、仲間はずれみたいなのはよくあったし。
子どもは正直で残酷ですね。
でもね、大人になると私にとってはもっと難しくて。
「今度ご飯いきましょうね!」
みたいな社交辞令が登場します。
もーーーーね、そんなのトラップよ。
え、ご飯いきたい!と思うじゃん。
誘ってくれた!うれしい!行きたいって言ってくれてるんだ!って思うじゃん。
けど実際はそうでもない、みたいなさ。
コミュニケーションスキルが低い私には、ほんとにしんどい話で。
喜んだ果てに落とされるみたいな悲しさが凄い。恥ずかしい限りです。
張り切って予定とか送っちゃったじゃんよ。みたいな。あーもう。
でも、やっぱり私が困ってたり、元気なかったりするとき、離れてても応援してくれる友達とか親戚がいるって、すごくエネルギーになる。
わかってくれる人がいることは、とても貴重だって、思ったわけです。
できればみんなに嫌われたくないけど、全人類に好かれる必要ってないのかも。
みたいな、当たり前のことに、辿り着いたというか。
「みんなから嫌われてる!つらい!やだ!」…と言う状態の反対が、「みんなから好かれてる!」ではないんだな!?もしや!
みたいな。
自分が大切だと思う人を、自分なりの方法で大切にすればいいのか!
そして大切だって思ってもらえればいいんだ!
なんで感じなことを学びました。
伝わって欲しい人に伝わらないことはつらいことだったけど。
それでも伝えることを諦めないで、最後まで気持ちが届くように、努力すること。
でも伝えたところで、相手がそれを喜んで受け入れるかはわからない。
人生いろいろ。
つらいこととか、想像もしないこともたくさん起こるけど、乗り越えるたびに経験値アップ。
やっぱ何もかもがプラスなんだな!
だからこそ「戻りたい過去なんてあるわけない」んだ。
さて。
そんな私。
離婚した後、まあまあ色々あって。
今は、生物学の上では女性であるひとと、いっしょにいます。
いままで、男の人としか付き合ったことなかったので、いろんな迷いとか戸惑いとかそりゃもういろいろあって!
付き合って2年くらいになるんだけど、それでもまだまだ、不思議なこととか、あれ?ってこともある。
けどそれは男女で付き合っても同じかな?とも思ったりね。
じゃあレズだったの?
バイなの?
って話は、また今度します。
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