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「悔しさ」は大事だが「怒り」にはそのまま向き合うべきではない

導入 本稿は格闘ゲームをやる際に自分が感じていた「怒り」とそれに類する感情、そしてそこから起きるパフォーマンスや動機の低下に対して、いかに対処してきたか、どういった向き合い方をしているかをできるだけ詳細にわかるよう列記したものである。 医学的、論文的な根拠のあるものでは一切ないし、効果を保証するものでもない。一個人の単なる自己分析であるため、とても汎用性のある情報と言えるものではないだろう。自身の状態と照らし合わせてうまく利用できるかどうかを判断してほしい。もしうまく利用で

    • あなたが今から(あるいは再度)「Android:Netrunner」をプレイすべきいくつかの理由

      * 英文カードテキストを読解してゲームをすることが前提である。 * すでにある程度Android:Netrunnerの知識がある人は@Fobby氏作成のスライドを参照することを推奨。当記事で得られる情報は概ねこれに簡潔にまとめられている。 背景 「Netrunner」というゲームをご存知だろうか。TRPG「サイバーパンク2020」の世界観を背景に持ち、「Magic:The Gathering」を作ったリチャード・ガーフィールドがデザインしたトレーディングカードゲームである。

      • 私が日本のテーブルトークRPGについて学んだ10のこと (翻訳)

        * 本記事は海外のTRPGサイトである「Gnome Stew」に掲載されたDi.氏の記事を、許可を受けて翻訳掲載したものです。下部記載のリンクもあわせてご確認ください。 本文 この疫病の時代、実生活で遊ぶゲームのほとんどが実際に対面できないことで大きな影響を受けていることがわかってきています。私はそういったゲームから少し疎遠になりつつあることを自覚しながら、それでもアニメやマンガに夢中になり、日本製のエンタメを探す日々を送っていました。 ここ数週間で、アニメにインスパイ

        • Magic: The Gatheringのプレイデザインチームと禁止カードの話

          動機 《王冠泥棒、オーコ》が禁止となってから、自分にわりと近い場所でも「こんなカードが印刷されているようでは、プレイデザインチームは仕事できていない」的な言及を見かけるようになったので、それはちょっと視点としてシンプルすぎると常々思っていた。そういった人に投げつける用として書き起こしておこうと思い立ち、勢いで書きなぐったものである。もちろん真理を説いているものではなく、読んだ各位にて消化されたい。 本題 そもそも、プレイデザインチームを「禁止カードを一切出さないようゲームバ

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