生きづらさを感じている人がいっぱいいます
生きていくって大変なことですね。
ワークショップをやっているといろいろな「生きづらさ」を抱えている人達がやってきます。
発達障害やHSP、何かの症状がありずっと苦しんでいる人・・・
発達障害と言っても人それぞれで様々な症状をお持ちで、境界域(グレーゾーン)かなと思われる人もいて、実に多彩だなと感じます。
生きづらさを感じている人の共通点
みんな生きづらさを感じている部分は違うのですが、私感ではありますが、共通する部分と言えば、やはりネガティブな思考が強いというところ。
まあ、生きづらさを感じているのですからネガティブになるのは仕方がないのかもしれませんが。
そしてもう1つ共通しているのが原始反射が残存しているというところです。
原始反射があると上手く体を使えなかったり、精神的に不安定になりやすくなるので、子供の時であれば学習面や運動面で周りよりも遅れが目立ったり、上手にできなかったりします。
大人の場合は、仕事面でミスが多いとかコミュニケーションが上手くいかず、それらが大きなストレスになります。
ちなみにHSPやうつ病の人の中には、発達障害の人も数多くいるといいます(隠れ発達障害も含む)障害というとちょっと抵抗がありますが、医療的に診断されてしまうケースから、確定ではないけれど微妙なラインのグレーゾーン、さらにグレーゾーンよりはもっと軽微だけどちょっと怪しいかも?というグレーのさらにグレーみたいにグラデーションがあります。
これは私的には「脳の繋がりが一部未発達な状態、または繋がりが弱い状態」と捉えています。それが強いのか弱いのか、多いのか少ないのかの違いでしかないと思っています。
原始反射を抑制させる
様々な問題を起こす原始反射を抑制させるためには、神経の統合が必要です。つまり神経の繋がりを強くして、連携が上手くいくようにしていくということです。
また別の視点から見てみると、原始反射が強く残存している人は、体のバランスだけでなくエネルギー(氣)のバランスも悪くなっています。
ですから我々のワークショップでは原始反射を統合するワークやエネルギーの循環を良くする経絡のワークを行って、総合的に身体を整えていきます。
原始反射を統合していくことにより、反射が起こりにくくなってきますので、身体面のトラブルは減っていきます。精神面も安定していきますが、ネガティブな思考は癖になっているので残りやすいです。
それに関しては思考のトレーニングや感情解放ワークなどで、改善していくことができます。
生きづらさの問題の半分くらいは精神面(思考や感情)にあると思っています。ですからネガティブにならないようにワークをやったりカウンセリングやセラピーを受けていくことも改善の近道になるでしょう。
忘れてはならない栄養面
うつ傾向にある人や、発達障害の人は、自律神経が乱れていることも多々見受けられます。胃腸障害やアレルギーなどの症状がある人も多いです。
人によっては栄養不足で神経の発達が妨げられている場合もあるといいます。ですから栄養面をしっかり見直すことも大切です。
とりあえず取り組む問題として、特に子供の発達障害の場合はお菓子や飲み物をチェックしてみましょう。
精製された砂糖や小麦を使った食品は、特に血糖値が上がりやすく、その後もとに戻すために血糖値を下げる働きが活性化して、急激な下降を起こします。これを血糖値スパイクといいます。
血糖値スパイクが頻繁にあると睡眠に問題を抱えたり、衝動的になったりキレやすかったりと精神的にも安定しなくなります。
それだけでなく、砂糖や小麦は腸の環境を悪くしたり、腸壁を破壊してリーキーガット症候群を起こす原因にもなります。
ですから、まずはお菓子やジュースなどを減らしていくことを行った方がいいでしょう。これは大人にも言えることですね。
※ちなみにカタカナで表記されるような食べ物は軒並み注意が必要になります。
栄養的に不足しがちなもので言えば、ビタミンB群、鉄分、亜鉛、良質の油などを積極的に摂っていきたいものです。
生きづらさを感じている人にとっては課題が多そうに感じたかもしれませんが、どれか一つでも取り組んでみてはいかがでしょうか?
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