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3月の活動

 3月が終わりました。雪が降らなくなり、雨に変わりました。自転車の雪道を考えるネットワークの3月は、主に"お話しを聞きに行く"という活動をしていました。どのようなお話しを聞きに行ってきたかと言うと、"自転車の雪道に対する意識"について。どのような人たちにお話を聞いたかと言うと、研究者の方やNPOの方、主婦、高齢者、除雪関係者など、幅広い方々にお話を聞きに行きました。
 お話を聞く中で、印象的だったのは、ある高齢者の方が「本当は、雪道でも自転車に乗りたい」という思いを打ち明けてくれたこと。(様々な思いを鑑みながらも)では、何故乗らないのか?聞くと、「安全に乗れるか自信がない」と言うことでした。
"自信がない"
これは致し方ないと思います。道路インフラがあまりにも雪道の自転車には不利な状況ですし、どのような装備をすれば安全性を担保出来るかわかりません。私たちが様々な方と議論する中で現在伝える事ができるとしたら、雪道を出来る限り安全に乗る為には、"いくつかのこと"が重要と考えています。長くなりますので、またどこかの機会で改めてこれらについてはお話しようかと存じます。
 今回、様々な方にお話しを聞き、気がついたことは、安全性が気になる点、冬でも本当は自転車に乗りたいという潜在意識がある点。とても参考になりました。
 最後に、「草の根的な活動が非常に大切です」と、ある研究者の方がおっしゃってくださいました。とても励みになる言葉です。私たちはこの"草の根"精神が非常に大切と考えています。
雪が無くなってもやれる事がこれからもある、そう思える3月の活動でした。

サポートしていただいたお金は、活動費用として活用させていただきます。